銀座松坂屋跡地に大規模複合施設が誕生へ

2014年4月3日 15:07

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記事提供元:フィスコ


*15:08JST 銀座松坂屋跡地に大規模複合施設が誕生へ
大丸、松坂屋を運営するJ・フロント リテイリング<3086>、森ビル、L Real Estate、住友商事<8053>の4社は2日、2013年6月30日に閉店した松坂屋銀座店跡地に建設する複合商業ビルを着工した。
松坂屋銀座店跡地を含む銀座6丁目10番と隣接する11番の2つの街区、約1.4ヘクタールの大規模な再開発で、土地代を除く総事業費は830億円。商業施設の規模としては、銀座エリア最大級となる。地上13階、地下6階建ての建物には、高級ブランドショップなどの商業施設やオフィス、屋上庭園のほか、地下には現在渋谷区にある能楽最大流派、観世会の能楽堂「観世能楽堂」が入る予定。1階には観光バスの乗降スペースや観光案内所も設置し、2016年11月の開業を目指す。
250~300の店舗を誘致して全く新しい商業施設を開発し、従来の百貨店業態とは異なる展開をする。「松坂屋」という名称は使用しないという。
また、地域に開かれた場として、来街者の利便性と快適性を高めるとともに、災害時における地域全体の防災機能の向上や、地域冷暖房施設、雨水貯留槽を整備し、地域への貢献も図る。
2020年の東京オリンピックに向け、国内だけでなく海外からの集客も狙った一大プロジェクトが動き始めた。
どんな「新しい顔」を見せてくれるのか期待したい。《YU》

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