日経平均は174円高、根強い追加緩和期待などで強含み

2014年4月3日 14:11

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記事提供元:フィスコ


*14:11JST 日経平均は174円高、根強い追加緩和期待などで強含み

14時10分現在の日経平均株価は、15121.24円(前日比+174.92円)で推移。後場の日経平均は日中高値を更新する展開となり、一時15164.39円(同+218.07円)まで上昇。3/12に空けたマドを埋めたことによる達成感が上値を抑制しているものの、根強い日銀の追加緩和期待などが引き続き日経平均の上昇を支援している。サイバーダイン<7779>が動意付いたことによりロボット関連や直近IPO銘柄の一角に物色が向かっていたが、短期資金の逃げ足の速さも目立つ格好に。

セクター別では、その他金融、保険、精密機器、パルプ・紙、鉱業などが上昇する一方、電力、金属製品、鉄鋼が下落。値上がり率上位には、レシップHD<7213>、宮越HD<6620>、あみやき<2753>、COTA<4923>、大同工<6373>などがランクイン。値下がり率上位には、ダイコク電<6430>、ブレインパッド<3655>、Vテク<7717>、太平電<1968>、神戸物産<3038>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、マツダ<7261>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>などがランクインしている。《KO》

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