【日足チャート診断】日立製作所が2月の安値切る、チャートは700円前後まで下げ底打ちへ

2014年3月19日 16:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 日立製作所<6501>(東1・売買単位1000株)が、下値のフシとなっていた今年2月4日の746円を切って719円まで下げている。今年1月21日に全般相場に対し逆行高となって877円まで買われた反動が出ているものと思われる。信用買残も重荷となっている。

 高値をつけたのは1月だが、実際には昨年秋の600円どころから上げていた。3ヶ月間で約5割上昇、しかも30日線との乖離率が10%近くまで拡大したことで1月時点での天井を打ちとなった。とくに、秋口から買いがハヤされていた外国人投資家が売り越した可能性もあったようだ。外国人の売りを個人の信用買いで肩代わりした形といえる。

 今度は30日線とのマイナス乖離率が10%に近づいているためそろそろ下値圏入りとみられる。

 今期(2014年3月期)は営業利益20.8%増益、1株利益44.5円(前期37.3円)の見通しと好調なことから、信用の投げを機関投資家が配当取りで買ってくるものとみられる。期末配当(中間は5円実施済み)は未定だが、増配の可能性はあるだろう。

 今日の安値719円は高値から18%の下げと下げ率としてはやや物足りないが、30日線マイナス乖離が下値近しのサインを点滅していることから700前後まで下げれば底打ちとなるだろう。

 四季報等では次期(2015年3月期)も増益で1株利益でも50円台が見込まれている。5月前後の決算発表時点では株価見直しが予想されるだろう。

 700円前後を目処に押し目買いがよいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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