東芝、中国の白物家電市場から撤退か

2014年3月13日 11:00

印刷

記事提供元:フィスコ


*11:00JST 東芝、中国の白物家電市場から撤退か
東芝<6502>が中国の白物家電市場から撤退するとの観測が広がっている。中国メディアによると、東芝の洗濯機など白物家電は中国の主な販売チャネルから徐々に姿を消えているほか、北京など主要都市で東芝製品を置いている大手量販店は少なくなっているという。また、東芝は昨年末に中国にある唯一のテレビ工場を閉鎖。今年に実施した洗濯機のリコールでは、中国市場が対象外になっているため、中国市場は重要視されていないとの見方が浮上した。

一方、東芝の中国現地法人である東芝中国は、家電事業が引き続き東芝中国の主要業務であると説明し、本土市場から撤退する計画がないと強調した。

中国市場からの撤退説が浮上している理由について、白物家電市場における東芝シェアの低下が背景にある。統計によると、2013年の洗濯機部門では、東芝のシェアは0.08%にとどまり、業界の40位に転落したという。冷蔵庫とテレビ部門では、同社のシェアが0.14%、0.72%となり、それぞれ業界の27位、15位にとどまった。《ZN》

関連記事