長生きしたいなら、低タンパク高炭水化物の食事が良い?

2014年3月7日 12:00

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 低タンパク高炭水化物の食事を摂っている人は、病気になりにくく長生きするという研究結果が明らかになった。これまではアトキンスダイエットに代表されるように、高タンパク低炭水化物の食事がダイエットに良いとされてきたが、長生きしたいならばあまり痩せない方が良いようだ(Scienceslashdot)。

 シドニー大学の栄養生理学者Stephen Simpson氏および老年学者David Le Couteur氏率いる研究グループが、858匹のネズミにタンパク質や炭水化物、脂質、繊維質を組み合わせた25種類の食事のうち1種類の食事を与えたところ、「5~15%がタンパク質、60%が炭水化物」の食事を摂取したグループが最高で150週間生き続け、最も長生きしたとのこと。一方で、「50%がタンパク質」の食事を摂取したグループは100週間しか生きられなかったとのこと。また、低タンパク高炭水化物の食事を摂ったグループの方が血圧が低く、正常な血糖値および健全なコレステロール値を維持していた。

 サウスカルフォルニア大学の老年学者Valter Longo氏率いる研究は、50歳以上の老人6381人の食事データを集めたNHANES(健康と栄養に関する国勢調査)を調べた。そのうち65歳以下の人で、食事内容の20%以上がタンパク質だった人は、タンパク質が10%以下だった人に比べて、病気およびび死亡リスクが高かったとのこと。同国勢調査後の18年間で、タンパク質をたくさん摂取していた人は癌で亡くなる傾向が4倍も高く、ほかの原因で亡くなる傾向が75%以上も高かったとという。いっぽうで、65歳以上の老人では、タンパク質を多く摂取していた人の方が総じて長生きしていた。おそらく、高齢になると摂取したタンパク質が栄養として体に取り込まれにくくなるからとのこと。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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