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リコー:電子デバイス事業を分社化、半導体事業での競争力高める
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【3月6日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 リコー(東・名・福・札:7752)は6日、電子デバイス事業を分社化すると発表した。
6月2日(予定)に完全子会社「リコー電子デバイス」を設立し、10月をめどに電源ICなどアナログ半導体製品を主体としたビジネスを行っている電子デバイスカンパニーの事業を承継させる会社分割を行う。
リコーは、この4月から始まる3カ年計画の中で、画像ソリューション事業に次ぐリコーグループの新たな事業の柱として、産業向け事業を強化していく。その一環として、基盤事業であるオフィス事業とは異なる事業環境、ビジネスモデルである電子デバイス事業を分社化する。これにより、スピーディーな経営判断と、事業に適した効率的な経営インフラ構築を実現し、市況変化の激しい半導体事業での競争力を高める。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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