関連記事
利益確定の売りなども出やすい水準/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;14942.78;+221.30TOPIX;1217.50;+13.39
[後場の投資戦略]
大証225先物は寄り付き直後に節目の15000円を回復する局面をみせた。ただ、その後は寄り付き価格水準でのこう着であり、上値追いの慎重さが窺える。ただ、想定内の値動きであり、急ピッチの上昇に対する利益確定の売りなども出やすい水準と考えられる。指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>の値動きをみても、調整に対するリバウンドの範囲内であり、ようやく25日線をクリアしたところ。トレンド転換には、もうしばらく外部要因を見極める必要がありそうだ。
また、リバウンドの動きが顕著にみられている不動産についても、年初からの調整で買いが意識されやすいところ。ようやく25日線を回復してきたところであり、依然として売られ過ぎ感はあるが、目先筋による達成感も意識されやすいだろう。日経平均は大幅に続伸とはなっているが、総強気にはなりづらい需給状況でもある。(村瀬智一)《FA》
スポンサードリンク

