関連記事
日経平均は5日ぶり反発、不動産など大型株の一角が買い戻し優勢
記事提供元:フィスコ
*15:05JST 日経平均は5日ぶり反発、不動産など大型株の一角が買い戻し優勢
日経平均は5日ぶり反発。ウクライナ情勢の緊迫化を受けた昨日のロシアや欧米株式市場の下落が嫌気され、売り先行でスタートした。ただし、売り一巡後は不動産など大型株の一角が買い戻し優勢となり、日経平均は切り返し底堅い動きに。
大引けの日経平均は前日比69.25円高の14721.48円となった。東証1部の売買高は19億3199万株、売買代金は1兆7706億円だった。業種別では、不動産やゴム製品、電気・ガス、小売、石油・石炭製品、その他製品、空運、精密機械、化学、卸売などが堅調。一方、金属製品や海運、鉱業、証券などが軟調だった。
個別では、三井不<8801>や三菱地所<8802>、住友不<8830>など、大手不動産株が総じて強い動き。また、パナソニック<6752>やNEC<6701>、日立<6501>など、ハイテク関連も堅調。その他、コマツ<6301>やファナック<6954>なども買い優勢となった。一方、日本郵船<9101>や商船三井<9104>などが軟調。また、決算発表を受けて、伊藤園<2593>が大幅下落となった。《OY》
スポンサードリンク

