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短期的なリバウンド狙いか/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;14698.52;+46.29TOPIX;1201.58;+4.82
[後場の投資戦略]
ウクライナ情勢の行方を見極めたいとのムードから慎重姿勢が強まるなか、先物主導で買い戻しとみられる流れに。特に足下で利食いが強まっていた不動産の上昇が目立っており、値ごろ感からの押し目買いの動きも出ているようである。日経平均が心理的な節目の14500円処での底堅さが意識されていたことや、円相場がやや円安に振れて推移していたことなどが買い戻しに向かわせたようである。
日経平均は25日線の攻防をみせているが、先物主導による切り返しであり、需給は振れやすいとみられる。ウクライナ情勢に関する報道などに左右させられやすいと考えられ、追随する動きは限られそうである。ただ、ソフトバンク<9984>が5営業日ぶりに反発となり、投資家心理としては安心感につながる。中小型株の一角にも動意がみられており、短期的なリバウンド狙いか。(村瀬智一)《FA》
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