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【中国の視点】外需拡大で日本経済を救える可能性も、周辺国との関係改善が不可欠
記事提供元:フィスコ
*08:08JST 【中国の視点】外需拡大で日本経済を救える可能性も、周辺国との関係改善が不可欠
国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、日本の2014年の実質経済成長率を昨年10月時点に予想した1.3%から1.7%に上方修正した。一方、2015年の日本の成長予想を1.0%とした。
IMFの予想について、今年4月の消費税増税直後の景気悪化に備えた総額約5兆5000億円の景気対策が日本経済にとって短期的なサポートにとどまるとみられ、来年以降の景気停滞を持ち上げるにはやや力不足だと指摘された。
また、発表された日本の貿易収支からみると、輸出の伸び悩みが日本経済の足かせになっていることも明らかになっている。国内産業の空洞化に伴い、急速な円安の進行でも輸出への寄与度が予想以上に低いため、「アベノミクス」の効果に対する疑問も浮上している。
ただ、外需の伸び余地が残されていると指摘された。例えば環境技術など日本が優れている分野では、環境汚染が拡大している中国での需要がこれから急速に伸びていくため、日本企業による積極的な営業が期待されている。また、貿易を拡大するには政治のサポートが必要になるため、日本政府による中国や韓国など周辺国との関係改善も不可欠だと指摘された。《ZN》
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