【木村隆のマーケット&銘柄観察】オープンハウスはブランド力アップし、第1四半期の業績好調

2014年2月18日 11:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  オープンハウス<3288>(東1)に改めて出遅れ狙いの買いが集まりそう。2月14日に発表された今2014年9月期の第1四半期決算は売上げ182億2400万円(前年同期は未公表)、営業利益17億8500万円(同)となった。

  同社は不動産物件を売主から買主に仲介する不動産仲介事業、及び自ら物件を取得し、仲介業者に委託して買主に売り渡す不動産販売事業が主力。東京23区、神奈川県横浜市及び川崎市を主要エリアとしているが、「東京に家を持とう」のキャッチコピーでブランド知名度が向上している。

  第1四半期はマンションの販売契約が順調。今期引き渡し物件の14物件のうち11物件が完売、残り3物件中物件は今年2月から販売を開始する。仲介、戸建てでは西葛西店(2013年10月)、北千住店(2014年3月出店予定)と順調に新規出店を進めている。戸建ては建築費の上昇は限定的で、用地仕入が順調に進捗、下期の販売物件が積み上がっている状態だ。

  同社の特徴は、仲介と販売が一体となった「製販一体型」の事業形態をとり、用地取得から企画、設計、販売、アフターフォローまでをグループ内で完結している点。不動産販売事業では、大手が手掛けようとしない狭小地を仕入れ、土地を有効活用できる3階建て新築一戸建住宅を提供している。また、マンションでは特許を取得しているタウンハウス型の小規模マンションなど、企画力を武器に事業用地のポテンシャルを最大限に発揮したマンションを提供している。

  なお、通期の見通し売上げ1150億円(前期比18.6%増)、営業利益122億円(同19.8%増)の見通しは据え置いている。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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