【じっくり投資コーナー】イトーキは高値圏で頑強、「SYNQA」活用し業績好調

2014年2月18日 09:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 オフィス事務用家具大手、イトーキ<7972>(東1)は、2月17日(月)、33円高の621円と買われている。今12月期増収増益見通しで割安感があり上昇トレンドを堅持しており、押し目買い優位の展開が続くと予想されることから中長期的な視点で注目したい。

 14日大引け後に発表された14年12月期業績予想は、オープンイノベーションを加速させる「SYNQA」を最大限に活用し、今までにない新しい価値を顧客に提供し、需要の獲得と創造を狙い、引き続き、商品力・生産力・営業力の全てにおいてコンペティターを凌駕し、「業界№1」企業を目指した経営戦略を推し進め、売上高1130億円(前期比9.2%増)、営業利益45億2000万円(同9.2%増)、経常利益46億5000万円(同5.1%増)、純利益40億円(同2.3%増)と増収増益を確保する見通し。年間配当は13円を予定している。

 株価は、4月9日につけた昨年来の高値675円から8月9日安値434円まで調整を挟んで1月23日高値650円と上昇。5日安値543円と下げてモミ合いとなっている。昨年11月に文具・事務用品大手のプラスの社内カンパニーで、オフィス・文教市場向けに文房具・オフィス家具等の卸販売事業を展開するジョインテックスカンパニー(以下、ジョインテックス)とICT(情報通信技術)商材の販売で提携したことが注目される。イトーキのネット接続機器「LANシート」の販売を開始しているが、イトーキの商品を順次、増やしていく予定で、ジョインテックスが提携する全国の文具販売店7,000社を通じた、各地の企業や自治体・学校へ向けの販売拡大に期待感が高まる。今期予想PER8倍台・PBR0.78倍と割安感があり、配当利回り2.1%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地は拡がる。週足では26週移動平均線、月足では24カ月移動平均線がサポートしており、中長期で緩やかな上昇が見込まれそうだ。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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