米株式:上昇、債券購入小規模  

2014年2月7日 23:58

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記事提供元:フィスコ


*23:58JST 米株式:上昇、債券購入小規模  

 米株式市場

2013年は世界主要中銀による流動性注入を受けて国内株式やドイツDAXなどが大幅上昇したなか、雇用統計のある金曜は2013年から数字に関わらずに上昇するケースが多く7日もトレンドに変わらずギャップアップしている。2013年の傾向に戻ったとも見れるが、ゴールドマン・サックス(GS)に代表される銀行は大きく上昇していない。7日の債券購入は小規模。

朝方に発表された非農業部門雇用者数は11.3万人増加、前月7.4万人増も僅か1千人の上方修正に留まった。市場予想では27万人予想(ソシエテ・ジェネラル)などの20万人を大きく上回る予想も見られたがこれに反している。また、今回の結果に関して天候を背景に挙げる向きもあるが、集計時に天候は例年以上に悪くはなかった。

このレポート後に投票権を有するダラス連銀のフィッシャー総裁はCNBC上にて、「我々は一指標で判断を覆すことはない」として資産購入プログラム縮小の継続を示唆している。

債務上限に関してフィッチは債務上限に関して再度AAA引き下げを示唆している。一方で、ムーディーズはレーティングへの影響はないだろう、としている。ただ、今回は選挙が近づいている為に両党共に大きな動きはない可能性が高いとの見方が多い。

個別銘柄では、ウォール・ストリート・ジャーナル紙において時価総額1位のアップル(AAPL)のクックCEOが7日の決算後から140億ドル規模の自社株買いを行っていたことと今年中に新しい製品を発表する見込みだとしている。

S&P 500は9.04高の1782.47前後で推移、ナスダック総合指数28.34ポイント高の4085.46ポイント、ダウ平均株価は50.76ドル高の15679.29ドル前後で推移(日本時間24時20分時点)。《KG》

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