カービュー 3Q決算は大幅な増益を達成、ヤフーとの連携強化で流入数増大へ

2014年2月6日 08:29

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記事提供元:フィスコ


*08:29JST カービュー---3Q決算は大幅な増益を達成、ヤフーとの連携強化で流入数増大へ

自動車総合情報サイトを運営するカービュー<2155>は27日、第3四半期累計(2013年4-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比20.2%減の27.83億円、営業利益が同2.5倍の3.76億円、経常利益が同2.4倍の4.03億円、純利益が同45.7%増の1.53億円となった。

売上高では、国内の中古車査定仲介サービスにおいて集客活動を抑制したため、前年同期比で減少したものの、利益面では、国内事業の収益改善、及び広告事業と海外事業の収益拡大により、前年同期比で大幅に上回った。特に、主力の「中古車査定仲介サービス」において、紹介事業者の新規獲得と対応エリアの拡大促進、及び利用ユーザー集客コストの効率化により、1紹介あたりの利益が改善し、計画を上回る水準で推移したことが増益に寄与した。

期末に向けて、引き続き以下の取り組みを進めていく。国内事業では、黒字運営の安定化のため、選択事業者数と集客コストのコントロールを行うほか、新マーケット開拓のため、ターゲットユーザーの拡大を狙う。広告事業では、流入数増大のため、親会社であるヤフー<4689>との連携を引き続き強化するほか、コンテンツ拡充のため、大型イベントの特集を強化していく。また、SNS事業では、ユーザー満足度向上のために、アプリの強化とサイトの利便性を向上させる。海外事業では、「PayTrade」の利用者数を拡大させるため、交渉代行サービスと営業活動の強化により、在庫掲載台数、問い合せ数の拡大と付帯サービスの強化をすすめる。

なお、第3四半期決算と同時に、通期業績予想を上方修正した。修正後の通期予想は、売上高が前期比17.5%減の36.65億円、営業利益が同2.4倍の4.70億円、経常利益が同2.3倍の5.00億円、純利益が同2.1倍の2.10億円としている。通期計画に対する第3四半期末時点の営業利益の進捗率は80.0%と順調である。

同社は、自動車とインターネットを組み合わせた事業を展開する。主なサイトとして、親会社であるヤフーと共同運営する自動車情報サイト「carview!」、自動車専門SNS「みんなのカーライフ(みんカラ)」、国内中古車の海外への輸出を支援する「tradecarview.com」などを運営する。《FA》

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