G7協議はあるのか?

2014年2月5日 09:17

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記事提供元:フィスコ


*09:18JST G7協議はあるのか?
窓を大きく開けて大きく下げたことで、売り方は一旦買い戻しに入ると思われる。昨年5月のバーナンキ・ショックから6月の中国懸念などによる調整場面に類する展開(日経平均22%下落)に追い込まれている。当時を参考にすれば、底入れは6/13、6/17のG8首脳会談を前に反転したことが思い起こされる。

「先進国相場」は12年10月のG7東京会合でスタートしたと考えられ、先進国経済の立て直し合意のなかに、財政再建、金融緩和基調を維持しつつも過剰流動性抑制、雇用や競争力強化の成長政策などが含まれている息の長い相場と受け止めてきた(アベノミクスもこの範疇)。すなわち、米国のテーパリングそのものが悪いのではなく、経済バランスのグラつきが問題と思われる。混乱対処にはG7協議が繰り返し必要と思われるが、現在は司令塔不在を狙われた面がある。
イエレン氏へのFRB議長交代は仕方ないとしても、米財務長官の指導力皆無が痛い。現時点で売り方から見れば、6日ECB理事会、7日米雇用統計に続き、11,13日のイエレン新FRB議長の議会証言、18-19日のG20財務相・中銀総裁会議(パリ)開催時のG7協議有無などが関心の高いイベントと考えられる。《MK》

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