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後場に注目すべき3つのポイント~アステラス製薬や三菱電などが後場決算予定
*12:15JST 後場に注目すべき3つのポイント~アステラス製薬や三菱電などが後場決算予定
3日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・リスク回避の流れのなか、決算を手掛かりにした個別対応
・ドル・円は102円36銭付近、株安も日銀の追加緩和思惑で下げ渋る
・後場はアステラス製薬<4503>、LIXIL<5938>、三菱電<6503>などが決算発表予定
■リスク回避の流れのなか、決算を手掛かりにした個別対応
日経平均は大幅に続落。185.63円安の14728.90円(出来高概算15億2000万株)で前場の取引を終えた。新興国通貨不安を背景に先週末の米国市場は下落。シカゴ日経225先物清算値が14610円となり、この流れを受けて売りが先行した。ただ、大証225先物は14780円からのスタートと、シカゴ先物水準ほどは下がらず、その後はやや下げ幅を縮める局面もみられた。為替市場では、ドル・円が1ドル102円30銭、ユーロ・円が1ユーロ137円95銭辺りと、朝方の水準からは円安に振れてきていることが、材料視されているようであった。
しかし、前場半ば辺りからは先物主導で下げ幅を広げると、日経平均は一時14648.28円まで下落。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1500を超えている。また、規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに下落する中で、小型株指数の弱さが目立つ。SNS関連などの弱さが目立ち、マザーズ指数の下落率は5%を超え、ジャスダックも2%超の下げとなっている。そのなかで物色は決算を手掛かりとした業績相場となり、先週末に大幅上方修正を発表したエプソン<6724>などが強い動きをみせている。
シカゴ先物との比較で底堅いスタートとなった。ファナック<6954>が決算評価の流れから強い値動きをみせており、日経平均の下支えとなるなか、先物市場での買い戻しにつながったようである。しかし、リスク回避の流れから海外勢による断続的な売りが続いているとみられ、日経平均は前場半ば辺りから下げ幅を拡大させている。さらに、中小型株の弱い値動きが目立っており、これが日経平均以上に市場心理に悪影響を与えている。
もともと値動きの荒い銘柄ではあるが、コロプラ<3668>が9%超、ADWAYS<2489>が15%超の下げとなるなど、個人主体の物色意欲を冷ましている状況である。決算評価の流れはみられているが、世界的なリスク回避の影響が波及する格好である。幕間つなぎ的にテーマ銘柄への物色は期待されそうだが、需給懸念が高まるなか短期的な値幅取り狙いにとどまりそうである。
■ドル・円は102円36銭付近、株安も日銀の追加緩和思惑で下げ渋る
ドル・円は102円36銭付近で推移。株安を嫌気したリスク回避的な円買いは特に確認されていないもよう。102円20銭以下には顧客筋などのドル買いオーダーが残されているが、日銀による2月追加緩和の思惑が再浮上しており、ドル・円相場を下支えしているとの声が聞かれている。アジア市場でドル・円は102円台を維持するとの見方は多いようだ。
12時14分時点のドル・円は102円36銭、ユーロ・円は138円05銭、ポンド・円は168円10銭、豪ドル・円は89円50銭付近で推移している。
■後場のチェック銘柄
・根強い新興国通貨不安で日経平均は売り先行、需給悪化で新興市場の下落が目立つ
・中小型株中心に処分売り一巡を見極め、決算銘柄での個別対応に
・後場はアステラス製薬<4503>、LIXIL<5938>、三菱電<6503>などが決算発表予定
☆後場の決算発表予定銘柄一覧☆
■13時00分
<3941>レンゴー
<4042>東ソー
<4503>アステラス製薬
<4507>塩野義
<5938>LIXIL
<5984>兼房
<6473>ジェイテクト
<6503>三菱電
<7259>アイシン精
<8015>豊通商
<8439>東センリース
■14時00分
<2281>プリマハム
<3116>トヨタ紡織
<5446>北越メタル
<5482>愛知鋼
<6859>エスペック
<6937>古河池
<7018>内海造
<7282>豊田合
<7506>ハウスローゼ
<8087>フルサト
<8138>三京化
<9014>新京成
<9351>洋埠頭
※上記スケジュールは予定となっており、発表日時が変更になる場合がございます。
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:00 高橋進日本総合研究所理事長、2014年経済見通しについて講演
14:00 自動車販売(1月)
15:30 財務省、税収実績(12月末)
16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
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