政治から読み解く【経済と日本株】:維新の会水戸氏「タイ、まさに五里霧中」

2014年1月31日 16:51

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記事提供元:フィスコ


*16:51JST 政治から読み解く【経済と日本株】:維新の会水戸氏「タイ、まさに五里霧中」
日本維新の会の水戸将史元参議院議員が「タイ首相は総選挙を強行実施することを決めました。一層、混乱に拍車が掛かるのは必至。どう打開するのか、まさに五里霧中です。おそらくこのまま突っ込むと、首相退陣にまで追い込まれるかもしれません。」とツイートしている。

昨年末あたりからタイでは、大規模な反政府デモが続いている。インラック首相の辞任を要求しているのだが、インラック首相は下院を解散して2月2日にタイ下院総選挙を予定通り実施すると決定。議会の解散は国王の勅令とのことから、総選挙反対=支持率の高い国王への抗議につながると言うロジックでデモの拡大を牽制した。ただ、現地の映像を見る限りではさほど効果は無かったような気がする。今週末の総選挙に向けて、選挙妨害などの動きも活発化するとの見通しから一層の混乱が警戒されている。

徐々にではあるがこうしたタイの動向は、現地で生産などを展開するメーカーへのマイナス材料となり始めている。本日決算発表を行ったホンダ<7267>は、会見を行なった副社長が「タイ市場の総需要はかなり落ち込む、今年の四輪車販売は5万台落ちるだろう」とコメン。タイを東南アジア市場の要としている日本企業が多いことから、今後影響を受ける企業が続出する可能性も。《MT》

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