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ホンダ、宮古島市で超小型EV「MC-β」の実験走行
ホンダ、宮古島市、東芝と共同で太陽光発電によるエネルギーを利用する超小型EV「MC-β」の実験走行を行なう。[写真拡大]
ホンダは29日、宮古島市、東芝と共同で太陽光発電によるエネルギーを利用する超小型EV「MC-β」の実験走行を開始したと発表した。環境性能が高い超小型EVを再生可能エネルギーで運用することで、CO2フリー社会の可能性を自治体と共に検証していくという。
今回の再生可能エネルギーを使った実験走行では、宮古島市に新たに設置された3カ所の東芝製PV充電ステーションからの給電でMC-βを運用する。
移動距離が短く、ガソリンなどのエネルギー資源を島外から調達している離島特有の環境で、小型電動モビリティーの活用方法やニーズの探索を行っていくという。
実験で得られるCO2削減とエネルギーコスト低減効果を検証し、再生可能エネルギーを活用した交通手段とエネルギーモデルの構築を目指す。
ホンダは、2013年11月から熊本県、さいたま市、宮古島市の各自治体と、MC-βを使った共同社会実験を開始した。宮古島市では、環境モデル都市の取り組みの一環として、小型電動モビリティーとそれに給電する電力供給装置などの導入・活用を検証している。
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