政治から読み解く【経済と日本株】:阿部知子氏「今日から通常国会」

2014年1月24日 15:57

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:57JST 政治から読み解く【経済と日本株】:阿部知子氏「今日から通常国会」
みどりの風代表代行の阿部知子衆議院議員が「今日から第186国会、だけど新聞の扱いも小さい。東京都知事選挙があるからだし、細川・小泉連合がサプライズなので当然かも。実は政府もぴりぴり、特に昨年十二月六日に出たエネルギー基本計画は、この選挙が終わるまで閣議決定延期に。原発を基盤的重要電源とするこの計画、完全な民意無視。」

本日、安倍首相が衆参両院の本会議で施政方針演説を行なった。そのなかで「この国会に問われているのは『経済の好循環』の実現だ」と述べた。『経済の好循環』なくしてデフレ脱却はないといったスタンスが読み取れる。なお、通常国会の期日は6月22日までの150日間。

新しい成長戦略や法人税減税のほか、企業の賃金UPすなわち「ベア」を勝ち取ることを安倍首相は力点を置いている。「ベア」をゴールとした春闘は各労働組合(労組)が2月から3月にかけて企業経営者側と交渉を行なうのだが、自民党が労組の後押しをするというのは不思議な構図だ。

東京都知事選挙では、民主党が応援する細川元首相と自民・公明が支持する舛添氏との一騎打ちの様相となっているが、民主党の支持母体である連合(日本労働組合総連合会)は舛添氏を支持している。「脱原発」を掲げる候補者を、電力総連や原子力関連の労組を抱える連合が応援できない事情があるようだ。《MT》

関連記事