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政策関連の材料株への物色を意識/ランチタイムコメント
*11:58JST 政策関連の材料株への物色を意識
日経平均は大幅に続落。241.09円安の15454.80円(出来高概算14億8000万株)と、1月14日以来の15500円を割り込んで前場の取引を終えている。中国の軟調な経済指標を受けた欧米市場の下げが嫌気されるなか、日経平均はマドを空けてのギャップ・ダウンとなった。その後も下げ幅を広げるなか、一時15377.64円まで下げ幅を拡大し、14日に付けた安値(15383.69円)を割り込んでいる。売り一巡後は円相場がやや円安に振れて推移するなか、下げ幅を縮めてはいるが、週末要因もあって戻りの鈍い展開だった。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が8割を占めているほか、規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの下落。セクターでは空運のみが小幅にプラスだった他は全般軟調となり、保険、その他金融、情報通信、不動産、倉庫運輸、銀行、電気機器などの弱さが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、日東電<6988>が大幅に上昇しているが、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、KDDI<9433>などの下げにインパクトが消されてしまっている。
日経平均、TOPIXが1%超の下げとなる一方、マザーズが0.37%、ジャスダックが0.54%の下げにとどまっており、個人主体の資金は中小型株などにシフトしやすいようだ。日経平均は直近安値をつけ、ダブルボトムなども意識されやすいだろう。しかし、足元で先物主導による仕掛け的な動きがみられるなか、ボトム意識は高まりづらい。週末要因も積極的な売買を手控えさせる要因になりそうだ。
物色は中小型株のほか、通常国会召集により政策関連の材料株への物色が意識されてきそうである。ショーボンド<1414>、コニシ<4956>などが切り返しをみせてきており、インフラ整備関連への物色に広がりがみられるかが注目される。(村瀬智一)《FA》
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