関連記事
ソニー:ゲノム情報プラットフォーム事業の新会社を設立、エムスリーなどと共同で
【1月23日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ソニー(東:6758)は23日、エムスリー(東:2413)、米・イルミナ社と、ゲノム研究を支援するための「ゲノム情報プラットフォーム」を日本で立ち上げるために協業すると発表した。ソニーとエムスリーは、マイノリティ出資者であるイルミナとともに、2014年2月末までに新会社のP5(ピーファイブ)株式会社を設立する予定。
「ゲノム研究」とは、人のゲノム情報を関連する医療情報・健康情報と併せて解析する研究で、疾患原因の解明、新たな医薬品・治療方法の開発に繋がる可能性をもつもの。とくに、個別化医療と呼ばれる、個人に最適な医薬品の提供や治療方法の実現への期待が高まっており、ゲノム研究の成果の活用が見込まれている。
新会社は、「ゲノム情報プラットフォーム事業」として、日本においてゲノムを解析するサービスを提供するとともに、そのゲノム情報を関連する医療情報・健康情報とともに蓄積し、ゲノム情報を利用した研究を支援する。また、将来的には研究支援にとどまらず、ゲノム情報や関連する医療情報・健康情報を個人の医療やヘルスケアに役立てるサービス・プラットフォームの構築も検討していくという。【了】
■関連記事
・ソニーが米グレースノート社を売却、ライトオンが減益、enishが今期最終利益を上方修正、ANAが貨物事業の新会社を14年4月より始動、ジーンズメイトの12月既存店売上高がマイナス=25日の注目銘柄
・ソニー:米グレースノート社を売却、売却益約62億円を計上
・パナソニックが黒字転換、ソニーが下方修正、スタートTとアドウェイズは好決算、ユナイテッドが赤字縮小=1日の注目銘柄
※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- DNAの切断を修復する仕組み解明 がんの原因解明・治療に期待 東大ら 3/22 19:19
- 日本周辺海域の魚類が小型化 地球温暖化の影響 東大 3/ 5 09:15
- 非四肢細胞をリプログラミングして四肢前駆細胞へ 手足の再生医療に貢献 九大ら 2/14 15:20
- 日本の道路が変わる!? 日本初の走行中給電、実証実験が開始 2/11 17:34
- 尿の色を黄色にする酵素を特定 米メリーランド大ら 1/31 15:38