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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、NEC、富士フイルム、ミクシィなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、NEC、富士フイルム、ミクシィなど
日本電産<6594>:11510円(前日比+415円)
買い先行。同社は前日に決算を発表、10-12月期営業利益は225億円となり、ほぼ市場想定線での着地となった。また、通期予想は従来の800億円から850億円に、今期3度目の上方修正を行っており、上方修正数値も市場予想線上となっている。決算数値にサプライズはないものの、来期以降の成長期待の高まりなど、アナリストの評価は一段と高まる状況になっているもよう。また、発行済み株式数の1.45%に当たる200万株を上限とした自社株買いの実施発表、年間配当金の90円から100円への増配など、株主還元策に対する評価も高まる格好に。
NEC<6701>:290円(同+18円)
しっかり。シティでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も230円から340円に引き上げている。連結売上高の84%は日本国内向けであり、日本の景気回復が業績を牽引する可能性が高く、同社を取り巻く事業環境に目を向けるべきタイミングと指摘している。これまで弱みであった高い国内売上高比率が今年は逆に魅力になるとの見方。来期は4割超の営業増益を予想している。
富士フイルム<4901>:3162円(同+123円)
急反発。業績観測報道が伝わっており、買い材料視される展開のようだ。4-12月期営業利益は前年同期比5割増の980億円前後となり、市場予想平均の940億円を上回ったもようとされている。医療事業の販売が順調に拡大、事務機器も好調を持続しているようだ。通期予想は従来計画を据え置く公算が大きいとされているが、強気と見られた計画の達成確度の高まりがプラス視される形に。
日本航空電子工業<6807>:1673円(同+188円)
急伸。同社は前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は56億円、市場予想は40億円強の水準であったと見られ、大幅な上振れ着地となる格好に。また、通期予想は125億円から148億円に上方修正、現段階で市場予想を上回る水準まで上方修正されており、市場コンセンサスはさらなる切り上がりが想定されるところ。コネクタの収益性向上などが高まっているもようだ。
東邦チタニウム<5727>:720円(同+28円)
反発。サウジでスポンジチタンの中間原料を生産する合弁会社を設立と発表している。約440億円を投じて工場を建設、同社は35%を出資するもよう。中期的なコストの低減につながっていくとの期待感が優勢の格好に。業績低迷を映して株価は下値圏にあり、株価反転の期待材料として受け止められる。
アダストリアHD<2685>:3020円(同-700円)
急落。同社は前日に業績予想の下方修正を発表、通期営業利益は101億円から55億円、前期比43%減益の水準にまで減額修正している。年間配当金も従来予想の120円から75円に減配へ。秋冬シーズンの立ち上がり期における商品販売が不振となり、値下げロスが想定以上に拡大したもよう。ゴールドマン・サックス(GS)やUBSでは投資判断を売り推奨にまで格下げ、収益悪化は想定以上であり、苦戦は今下期にとどまらない可能性があるとの見方。
ハチバン<9950>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。リンガーハット<8200>による買収が伝わったことが材料視されている。リンガーハットはTOBで同社の発行済み株式の5割超の取得を目指すもようで、買収額は最大で50億円程度となる見込み。買収に伴ってメニューを共同開発するほか、リンガーハットはタイの同社工場を使って質の高い食材を安定調達する方針で、協業による期待感も先行へ。
GMOクラ<3788>:133300円(同-20700円)
大幅反落。前期の営業利益計画を10.8億円から9.5億円へ、最終利益を6.3億円から5.4億円へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。ホスティングサービス事業の業績が想定を下回る見込みであるほか、ソリューションサービス事業において新規オフィス立ち上げに関連する費用が想定以上に発生したと。四季報予想の営業利益は12.0億円と上振れも見込まれており、ネガティブなインパクトが先行へ。
ミクシィ<2121>:7650円(同+770円)
買い先行。東証が本日売買分より同社株の信用取引に関する臨時措置を解除したことを受けて、あらためて短期資金が向かっているようだ。日証金も貸借取引自己取引分などにかかる銘柄別増担保金徴収措置を解除している。なお、21日には、ひっぱりハンティングRPG「モンスターストライ」の利用者が200万人を超えたと発表していた。
コロプラ<3668>:4335円(同+290円)
売り一巡後は切り返す。昨日は全市場で売買代金トップとなるなど賑わった反動で利益確定売りが先行したものの、下値での押し目買い意欲は根強く底堅い動きに。昨日はスマホ向けアプリ「軍勢RPG蒼の三国志」が累計300万ダウンロードを突破したと発表しており、一段の業績押し上げ要因として期待感が高まってもいるようだ。《KO》
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