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22日の香港市場概況:続伸、中国PMI待ちで上値は重い
*17:33JST 22日の香港市場概況:続伸、中国PMI待ちで上値は重い
22日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続伸となり、前日比49.13ポイント高(+0.21%)の23082.25で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同108.32ポイント高(+1.06%)の10326.73、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同32.14ポイント高(+0.73%)の4433.07だった。
ハンセン指数は前日の米国株安を受けて、売り先行でスタート。ただ、この日の中国本土株が上値を切り上げる堅調な動きとなったことから、香港でもほどなく買い戻しが優勢となった。中国人民銀行(中央銀行)による前日の大規模な資金供給オペを受け、流動性懸念が後退した。とはいえ、明日23日には中国の1月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値を控えているとあって積極的に買い進む動きは見られず、上値の重さも目立った。
ハンセン指数の構成銘柄では、招商局国際(00144/HK)が3.10%高。出遅れ感に加え、中国国務院(内閣に相当)が12地域での自由貿易区設立を承認したとの報道が材料視された。また、華潤置地(01109/HK)や中国海外発展(00688/HK)など本土系不動産株が上昇。不動産税(固定資産税に相当)導入に向けた法律策定が予想より遅れる可能性が伝わっている。
半面、カジノ株が引き続き売り込まれた。銀河娯楽(00027/HK)が5.52%安、サンズ・チャイナ(01928/HK)が4.11%安で終了。JPモルガン・チェース(JPM)では同セクターの過熱感を指摘し、業績発表前の利食いを推奨している。このほか、中国海洋石油(00883/HK)が1.68%安。前日に続き、今年の慎重な生産目標を嫌気した売りが継続した。
その他の個別銘柄では、3期ぶりの黒字転換見通しを明らかにした鞍鋼(00347/HK)が5.17%上昇。増益決算を発表した中信証券(06030/HK)は4.58%値を上げた。このほか、中国の粉ミルクメーカー推奨リスト入りしたとの報道を受け、輝山乳業(06863/HK)が5.19%高となった。《KO》
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