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後場に注目すべき3つのポイント~直近IPO銘柄の一角に短期資金が向かう
*12:14JST 後場に注目すべき3つのポイント~直近IPO銘柄の一角に短期資金が向かう
21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・インデックスに絡んだ売買の影響、テーマ性では選挙関連の一角
・ドル・円は104円63銭付近、リスク選好的なドル買い・円売り観測
・省エネ支援関連は上昇一服、直近IPO銘柄の一角に短期資金が向かう
■インデックスに絡んだ売買の影響、テーマ性では選挙関連の一角
日経平均は大幅に反発。230.94円高の15872.62円(出来高概算11億5000万株)で前場の取引を終えている。米国市場が休場のため海外勢のフローは限られているようだが、円相場の落ち着きもあって直近の調整に対するリバウンドをみせている。15700円を回復して始まった日経平均は、その後も先物主導によるインデックス買いの影響から、じりじりと上げ幅を拡大させている。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、KDDI<9433>、京セラ<6971>、ソフトバンク<9984>などがけん引する格好。セクターでは、ゴム製品、精密、不動産、保険、海運、倉庫運輸、医薬品、通信などの強さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の過半数を占めている。
マイナスで始まったソフトバンク<9984>がその後切り返しをみせるなど、先物主導によるインデックスに絡んだ売買の影響が大きい。日経平均の上昇率が1.48%、これに対してTOPIXは0.74%、東証2部が0.15%、マザーズが0.52%、ジャスダックが0.18%の上昇にとどまっており、主力大型株主導に。そのため、足元で先駆していた中小型の一角には利益確定の売りも散見されており、ソフトバンク<9984>のほか、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>などを睨みながらの相場展開になりそうだ。もっとも、先物に振らされている面もあり、需給の傾きに対する早い段階での調整には注意しておきたい。
そのほか、テーマ性では選挙関連の一角が堅調。都知事選立候補予定者による政策討論会が開催できない状況が続いていることを受けて、ドワンゴ<3715>、ヤフー<4689>、楽天<4755>、Ustream Asia、LINEの各社が候補者へ申し入れを行っている。ネット演説会への思惑からドワンゴ<3715>が強い値動きをみせており、関連銘柄への波及が期待される。
■ドル・円は104円63銭付近、リスク選好的なドル買い・円売り観測
ドル・円は104円63銭付近で推移。ドル・円は104円67銭まで上昇。仲値時点のドル需要はやや多かったもよう。日経平均株価の上げ幅拡大が意識され、リスク選好的なドル買い・円売りが観測されている。日経平均株価の上げ幅は予想以上との声が聞かれており、短期筋、個人勢などの円売りがやや目立っている。
12時13分時点のドル・円は104円63銭、ユーロ・円は141円79銭、ポンド・円は171円93銭、豪ドル・円は92円26銭付近で推移。上海総合指数は、2002.11(前日比+0.55%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は先物主導で上げ幅を拡大、ファナック<6954>などの上昇が目立つ
・省エネ支援関連は上昇一服、直近IPO銘柄の一角に短期資金が向かう
・後場も先物動向を注視、選挙関連銘柄の動向に注目へ
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:00 マンション発売(12月、不動産経済研究所)
14:00 日本銀行、政策委員会・金融政策決定会合(22日まで)
14:00 全国スーパー売上高(12月、日本チェーンストア協会)
14:30 日本シンクタンク協議会主催冬季セミナー「日本の再生とシンクタンクの役割」《KO》
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