東芝、英原発会社の株式60%を170億円で取得 原子炉3基建設へ

2014年1月15日 14:16

印刷

東芝は15日、英国の原子力発電事業開発会社ニュージェネレーションの株式60%を約1億ポンド(約170億円)で取得すると発表した。写真はニュージェネレーションのWebサイト。

東芝は15日、英国の原子力発電事業開発会社ニュージェネレーションの株式60%を約1億ポンド(約170億円)で取得すると発表した。写真はニュージェネレーションのWebサイト。[写真拡大]

 東芝は15日、英国の原子力発電事業開発会社ニュージェネレーション(NuGen)の株式60%を約1億ポンド(約170億円)で取得すると発表した。今後、グループ会社のウェスチングハウスが展開する加圧水型原子炉3基の建設を目指すという。

 同社によると、ニュージェネレーションは、2009年から英国西カンブリア地方で原子力発電所の建設に向けたプロジェクトを進めている。加圧水型原子炉「AP1000」3基を建設することで、合計で約340万キロワットの確保が可能になるという。

 ニュージェネレーション株式は、現株主であるスペインの電力会社イベルドローラから50%、フランスの電力会社GDFスエズから10%を取得する。

 今後、両社と詳細事項の調整を続け、行政許認可などの諸手続を経て、株式取得手続きを完了する計画という。

 東芝は、今後も欧州で「AP1000」の提案活動を積極的に展開し、拡販を図るとしている。

関連記事