ポンド週間見通し: 12月のインフレ率や小売売上高などを見極める展開

2014年1月11日 19:50

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記事提供元:フィスコ


*19:50JST ポンド週間見通し: 12月のインフレ率や小売売上高などを見極める展開
■ポンド弱含み、イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ観測後退

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会で現状の金融政策の維持(政策金利0.5%、資産買入枠3750億ポンド)が決定され当面の利上げ観測がやや後退したことで、ポンド・円は174円85銭から170円42銭まで下落した。日米株式市場を中心に世界的な株安となったことで、リスク回避の円買い圧力が強まった。

取引レンジ(12月30日-1月10日):170円42銭-174円85銭

■英国のインフレ率に要注目

今後のポンド・円は、英国12月のインフレ率や小売売上高などを見極める展開となる。
英国のインフレ率が高止まりした場合は、イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ観測が高まることで、日英金利差拡大観測からポンド・円の買い要因となる。日本銀行金融政策決定会合で異次元の量的・質的金融緩和第2弾が協議される可能性、日本の経常赤字が継続する見通しなども、ポンド・円の買い要因となる。

■発表予定の主要経済指標・注目イベント
14日:12月生産者物価指数
14日:12月消費者物価指数
17日:12月小売売上高

予想レンジ: 170円00銭-175円00銭《FA》

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