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後場に注目すべき3つのポイント~個人主体の材料株物色が主体に
*12:13JST 後場に注目すべき3つのポイント~個人主体の材料株物色が主体に
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・中小型株や低位材料株には短期筋の資金流入
・ドル・円は104円92銭付近、東京株式市場は弱含みも下げ渋る展開
・個人主体による材料株物色で藤倉ゴム<5121>や古河電池<6937>などに資金
■中小型株や低位材料株には短期筋の資金流入
日経平均は反落。206.91円安の15914.54円(出来高概算16億1000万株)で前場の取引を終えた。8日の米国市場は連邦公開市場委員会(FOMC)議事録内容を受けて利益確定の売りが広がり、ダウは反落。シカゴ日経225先物清算値は大証比95円安の16015円となり、この流れから利益確定の売りが先行した。また、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>は、大引け後の決算発表を控えて警戒感から2%超の下落となり、日経平均の重しに。そのほか、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>なども弱い動きをみせている。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の6割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに下落。セクターでは、その他製品、パルプ紙、食料品、空運、銀行、石油石炭、倉庫運輸、情報通信、ガラス土石、その他金融などの弱さが目立つ。一方、海運、電力ガスがプラスに転じてきている。物色は個人主体による材料株物色となり、栄電子<7567>、藤倉ゴム<5121>、FDK<6955>、古河電池<6937>などが強い動き。
ファーストリテ<9983>のほか、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>など指数インパクトの大きい銘柄が下げるなか、大引け後のファーストリテ<9983>の決算や明日のオプションSQを控え、方向感は掴みづらい状況である。先物市場では断続的な売りが散見されており、再び欧州系の売りも警戒されるところ。日経平均はボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられる格好のため、まずは16000円を固めてこないと、押し目買いも意識しづらいところか。
一方、個人主体の物色は活発であり、東証2部、ジャスダック平均、マザーズ指数はプラス圏で推移している。再び大発会のときのような流れではあるが、中小型株のほか、やや仕手系色の強い低位材料株には短期筋の資金流入が期待されよう。
■ドル・円は104円92銭付近、東京株式市場は弱含みも下げ渋る展開
ドル・円は104円92銭付近で推移。ここまでのドル・円は、104円75銭から104円98銭で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移しているものの下げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3568ドルから1.3578ドルで推移。欧米の金融政策の乖離を受けて上げ渋る展開。ユーロ・円は、142円20銭から142円49銭で推移。
12時11分時点のドル・円は104円92銭、ユーロ・円は142円47銭、ポンド・円は172円65銭、豪ドル・円は93円18銭付近で推移。上海総合指数は、2055.81(前日比+0.56%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は断続的な先物への売りで軟調、ファーストリテ<9983>などがさえない
・個人主体による材料株物色で藤倉ゴム<5121>や古河電池<6937>などに資金
・後場も値動きの軽さを妙味とした物色が中心、引き続き先物動向を注視
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:30 サントリー酒類、事業方針、相場康則社長らが出席(サントリーホール)
13:30 鉱工業出荷内訳表(11月、経済産業省)《KO》
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