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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は人民銀のオペ見送りなど受けて続落
*10:01JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は人民銀のオペ見送りなど受けて続落
【ブラジル】ボベスパ指数 50090.35 -0.38%
昨日17日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比189.26ポイント安(-0.38%)の50090.35で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは27、値下がり41、変わらず4と売りが優勢。セクター別では、石油・ガスや消費者サービスが売られた半面、公益や資本財が高い。
前半はプラス圏でもみ合ったが、中盤から利益確定売りが優勢となった。石油・ガス大手ペトロブラス(PETR3)などの大幅下落が指数の足かせ。NY原油先物の反落が嫌気されたほか、米量的緩和(QE)が早期に縮小された場合、ペトロブラスなど大型銘柄が売られるとの懸念が高まっている。国内では、成長見通しの下方修正が引き続き懸念材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1479.39 +0.62%
17日のロシア市場は3営業日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比9.17ポイント高(+0.62%)の1479.39で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり34、値下がり15、変わらず1と買いが優勢となった。
小幅安で寄り付いた後は買い戻され、後半に上げ幅を拡大させた。石油・ガス大手ガスプロム(GAZP)など資源関連が指数の上げを主導。ロシア政府はウクライナに対して計150億米ドル(約1兆5450億円)の資金を援助するほか、同国に向けた天然ガスの供給価格を従来の1立方メートル当たり400米ドルから268.5米ドルに引き下げることに同意した。プーチン大統領は、ガス供給価格の引き下げがウクライナのガス不足を一時的に解消させると指摘し、貿易などを含めて今後は長期的な協力関係を築く予定だと発言した。
【インド】SENSEX指数 20612.14 -0.23%
17日のインドSENSEX指数は6営業日続落。寄り付きは買いが優勢。良好な経済統計を受けて前日の欧米株式相場が上昇した流れを引き継いだ。ただ、朝方の買いが一巡すると指数は中盤以降にジリジリとマイナス圏まで転落。日本時間18日に発表されるインド準備銀行(中央銀行)金融政策レビューの結果、および同19日に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)結果を前に警戒感が強く、ポジションを軽くしたいとの思惑が強まったようだ。
【中国本土】上海総合指数 2151.08 -0.45%
17日の上海総合指数は続落。不動産税(固定資産税に相当)の徴収拡大をめぐり、関連法整備を加速するとの政府方針が同セクターの圧迫材料。また、前週に続き、中国人民銀行(中央銀行)がこの日の資金供給オペを見送ったことが流動性懸念を強めた。一方、医薬品セクターは逆行高。広東省において連日で鳥インフルエンザの感染者が確認されるなど、再流行懸念が高まっていることが物色手掛かりとなった。《FA》
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