【中国の視点】自動車販売好況は規制前の駆け込み需要か、来年は悲観ムード

2013年12月16日 08:05

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:05JST 【中国の視点】自動車販売好況は規制前の駆け込み需要か、来年は悲観ムード
中国自動車工業協会は今月10日、11月の自動車販売台数が前年同月比14%増の約204万台に上ったと発表した。単月の販売台数は過去最高を記録したほか、1-11月の販売伸び率は14%と再び2ケタ台を回復した。

販売好調の背景には、日本車の大幅回復や10月1日から消費者権益の保護規定「三包(修理、交換、返品)」の実施開始などが寄与したと分析された。また、大気汚染の深刻化を受け、自動車購入規制の導入拡大観測も駆け込み需要を押し上げた。

一方、来年の業界見通しについて、今後は6-7都市で自動車の購入規制を新たに導入すると予測され、駆け込み需要の反動から販売伸び率が大幅に鈍化する可能性が高いとみられている。

なお、大気汚染が深刻で購入制限が導入されている北京市では、ナンバープレートの申請倍率が100倍近くに接近しているため、エコカー以外はほぼ入手できないともいわれている。《ZN》

関連記事