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前場に注目すべき3つのポイント~中小型株物色が継続か、セキュリティ関連に注目
*08:23JST 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株物色が継続か、セキュリティ関連に注目
10日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:先物市場に振らされやすい相場展開に
■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の買い越し
■前場の注目材料:KDDI<9433>とラック<3857>が資本提携を強化、情報セキュリティ関連に関心
■先物市場に振らされやすい相場展開に
☆日経225想定レンジ:上限15750円-下限15550円
10日の東京市場は、先物市場に振らされやすい相場展開になりそうだ。9日の米国市場は上昇したが、17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして上値は限られ、ダウ、ナスダックともに小幅な上昇に留まった。シカゴ日経225先物清算値は大証比40円高の15690円となり、朝方はこれにサヤ寄せする格好になろう。また、円相場は1ドル103円30銭辺りと円安に振れて推移していることも、手掛かり材料になりそうだ。
一方、米国では大手行の自己勘定取引などを禁止する「ボルカー・ルール」に関して、規制当局が10日に最終案を採択する予定となっている。足元では早期のボルカー・ルール適用決定が噂されていたこともあり、ネガティブ・サプライズとはならないだろうが、様子見材料にはなりそうだ。
また、9日の日経平均は350円超の上昇となったが、東証1部の売買代金は2兆円を下回っている状況。日経平均の上昇ほど現物市場は活況とは言えず、指数インパクトの大きい値がさ株などがけん引した格好である。14時半辺りから先物主導で上値を切り上げる展開をみせていたが、先週末についても同様の時間帯から動きが強まっていた。週末のメジャーSQを前に方向感が掴みづらいなか、先物に振らされやすい状況であろう。
物色については、引き続きソフトバンク<9984>など値がさの動向を睨みつつ、IPO銘柄やテーマ株など中小型株物色にシフトしやすいとみられる。また、2013年7-9月期の国内総生産(GDP)改定値は、1.1%成長に下方修正された。追加緩和期待への思惑から、政策テーマなどへの物色も意識されそうだ。
■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り930万株、買い1130万株、差し引き200万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
12月 3日(火):430万株の売り越し
12月 4日(水):200万株の買い越し
12月 5日(木):250万株の買い越し
12月 6日(金):100万株の売り越し
12月 9日(月):140万株の買い越し
■前場の注目材料
・値動きの軽い中小型株物色は継続か、ミクシィ<2121>の動向に引き続き注目
・KDDI<9433>とラック<3857>が資本提携を強化、情報セキュリティ関連に関心
・7&iHD<3382>が天満屋ストア<9846>に出資報道、スーパー各社にも再編思惑
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:50 10-12月期法人企業景気予測調査
08:50 10月第3次産業活動指数(前月比予想:+0.1%、9月:-0.2%)
08:50 日銀11月マネーストック
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
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