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【木村隆のマーケット&銘柄観察】ファルテックはグローバル展開の強化で、史上最高利益の更新が続く
ファルテック <7215> (東2)はもみあい場面が続いている。配当利回りが3.5%と高く、利回り狙いの買いがコンスタントに流入、底堅い展開だ。今年3月19日に東証2部に新規上場され、公募価格3940円に対し4150円で生まれる順調なスタートを切ったが、その後、出遅れに着目した見直し買いが膨らみ、3月22日に5600円、5月13日に5540円まで買われた。ダブルトップを形成、その後はさすがに利食い売りが先行する流れとなり,今もその状況が続いている。
同社は、自動車メーカーの製造ラインで装着されるフロントバンパーグリルなどの自動車部品、自動車販売会社で販売されているルーフレールなどの自動車用品、それにエンジンユニットをはじめとする自動車関連機器事業の3事業を手掛けている。
今2014年3月期は米国や中国等向けの需要拡大を受け、売上げ725億円(前期比0.7%増)、営業利益36億円(同11.9%増)の好調な収益が見込まれている。営業利益は2012年3月期の35億7100万円を上回り過去最高となる。
同社の強みは、量産部品、コンバージョン、アクセサリーをグローバルで一括して提案できる点で、今後の業績押し上げのエンジンになる。現在推進中の中期経営計画では、グローバルビジネの拡大に重きを置いている。前期はアメリカ、中国で新工場を稼働したほか、今期はタイで新工場が稼働、来期は中国で二つ目の向上が稼働の予定だ。そこに新商品・新技術の増強に資源を集中投入し、オンリー1技術を開発し顧客への提案力を向上させる。
営業利益は今期の36億円から来期50億円、来々期65億円の目標を掲げて推進中。ずっと史上最高利益の更新が続くことになるそうした今後の展開力を勘案すると、今のPER5.9倍はあまりにも割安。今の利回り買いから出遅れ買いへ、相場の転換が近付いている。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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