《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年12月4日 08:57

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記事提供元:フィスコ


*08:57JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅安となる】15500-15700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップ・ダウンから始まることになろう。円相場も1ドル102円40銭辺りと円高に振れていることも利益確定の流れに向かわせそうだ。もっとも、売り一巡後は底堅い展開になると考えられる。昨日は中小型株物色が一巡する一方で、規模別指数は大型株指数の強さが目立つなど、インデックス売買が中心だった。ソフトバンクへの物色が後退するようならば、再び中小型株への物色にシフトする展開となりそうである。

ボリンジャーバンドの拡大する+1σと+2σとのレンジに沿った推移が続いているが、+1σが昨日の段階で15500円処に位置しており、同水準までの調整で過熱感は後退する。一方、押し目買いが意識される水準までの下げにより、売り一巡後は底堅さが意識されそうである。一目均衡表の転換線は15480円辺りに位置しており、同線も支持線として意識される。15500-15700円のレンジを想定する。

【大幅安となる】佐藤日銀審議委員のコメントに注目=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比175円安の15555円。為替市場では、ドル・円は102円30銭台、ユーロ・円は139円10銭台と円安基調は一服(8時00分時点)。欧州市場では野村、クレディ・スイスが相次いで欧州関連の格付けを引下げたことで総じて2%前後の下落に。米国株の下落は限定的だったものの、寄付きの日経平均はギャップダウンのスタートとなる公算が大きい。昨日のオプション市場ではコールの売買が減少し、プットの商いが増加。来週末のメジャーSQを前にオプション市場でのポジション整理的な動きには警戒したい。とはいえ、先高感を背景に押し目を狙う動きも入るとの声も聞かれることで、15500円レベルで商いが増加するかを注目。

日足チャートでは切り上がる5日線が横ばいとなったことで急ピッチな上昇は一服の兆し。朝方の売りで5日線を割り込んだ後はこの水準回復が本日のポイントか。サポートラインとしてはOP権利行使価格15500円が意識されよう。一部市場関係者は、「5月23日の高値15942円を前に失速すると心理的なダメージが大きい」と指摘。16000円手前が中長期的にも上値抵抗ラインとして市場で認識されることは避けたいところだ。なお、本日は10時30分から佐藤日銀審議委員の講演がスタートすることから為替の急動意を警戒。

【大幅安となる】利益確定売りに押されそうだ=フィスコ伊藤 正雄
3日の米国株式は下落。欧州株式相場が軟調推移となった流れを受けて、朝方から売りが先行。雇用統計など今週予定されている各種経済指標の内容を見極めたいとの思惑もあり、終日軟調推移となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や食品・飲料・タバコが上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。

マーケット終了後に百貨店のJCペニー(JCP)は11月の既存店売上高が前年比10.1%増となったことを発表、時間外取引で一段高となっている。

CMEの225先物は大証の日中終値より175円安の15555円で取引を終了。NY時間での高値は15615円、安値は15440円、上下のレンジは175円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともに下落して戻ってきた。本日は外部環境の悪化を受けて、利益確定売りに押されそうだ。《MI》

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