【編集長の視点】日本管理Cは3Q好決算、SSL戸数続伸で連続最高純益を見直し反発

2013年11月14日 12:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  日本管理センター(日本管理C) <3276> (東2)は14日、21円高の1082円まで上げて4日ぶりに反発している。11月11日に発表した今12月期第3四半期(3Q)の順調業績と10月度のスーパーサブリース(SSL)戸数の連続プラスを手掛かりに、今12月期純利益が、連続して過去最高を更新することを見直し、割安株買いが再燃しており、期末接近の11月入りで2.3%に回る配当利回りから期末の配当権利取りも意識されている。

■独自ビジネスモデルのSSL適用戸数は続伸し入居率は高位推移

  同社の今期3Q業績は、今年1月に賃貸住宅の斡旋・仲介子会社を設立したため連結決算に移行し前年同期比較はないが、売り上げ199億6300万円、経常利益8億100万円、純利益4億9500万円となり、純利益の通期業績対比の利益進捗率は、77%と目安の75%を上回った。同社の独自ビジネスモデルである不動産オーナーへ保険のバックアップで賃料収入が保証賃料を下回った物件では保険金を請求できる安全性の高いスーパーサブリース(SSL)で、適用の累計管理物件が、3243戸純増の4万6990戸と続伸し、入居率も、89.9%と高位で推移、前期導入の基幹システム導入による業務効率化や新規パートナー企業の増加で加盟店収入もアップしたことなどが要因となった。

  12月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、6億3600万円(前期比30%増)と連続の過去最高更新を見込み、年間配当も25円と今年3月末割り当てで実施した株式分割(1対2)換算で実質5円の増配を予定している。なお3Q決算開示とともに発表した10月度のサブリース戸数は、前年同月比4826戸増、11.3%増の4万7472戸と続伸、今期計画戸数の5万600戸に対して93%と3Q業績以上の進捗率を示しており、期末に掛けて業績期待が高まる展開も想定される。

■割安修正で分割権利落ち後の「半値戻しから全値戻し」へトライ

  株価は、今年3月末を基準日に実施した株式分割(1対2)の権利落ち後高値1369円から全般急落相場の波及で同安値781円まで調整、今期業績の順調推移と月次サブリース戸数の続伸をテコに調整幅の半値戻し水準まで持ち直してきた。PERは15倍台と割安であり、相場格言通りに「半値戻しは全値戻し」にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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