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概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は反落、原油安や欧州の景気低迷懸念を嫌気
*10:11JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は反落、原油安や欧州の景気低迷懸念を嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 53831.85 -1.11%
昨日5日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比605.07ポイント安(-1.11%)の53831.85で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは16、値下がり56と売りが優勢。全業種が下落し、中でも金融や通信に売りが集中した。
小幅高で寄り付いた後は利益確定売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。インフレ率の変化に細心の注意を払う必要があるとのトンビニ中央銀行総裁の発言を受け、利上げ懸念が高まった。不動産や小売りなど金利敏感株に売りが集中。年初から10月中旬までのインフレ率は5.75%まで鈍化したものの、引き続きインフレ目標(4.5%以下)を上回っていることが背景にある。
【ロシア】MICEX指数 1505.94 -0.61%
5日のロシア市場は反落。主要指標のMICEX指数は前営業日比9.21ポイント安(-0.61%)の1505.94で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり18、値下がり32と売りが優勢となった。
朝方は堅調な値動きを示したが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。NY原油先物が反落したことが嫌気され、石油・ガスなどウエートの高い資源銘柄に売りが集中。また、最大の輸出先である欧州の景気減速懸念も警戒された。欧州委員会は5日、2014年のユーロ圏の成長見通しを5月に予想した1.2%から1.1%に下方修正。同年の失業率は12%台で高止まりすると予測した。
【インド】SENSEX指数 20974.79 -1.25%
5日のインドSENSEX指数は6営業日ぶりに反落。寄り付きから売りが優勢に。ヒンズー教最大のお祭り「ディワリ」を通過し、祝賀気分の後退も手伝って利益確定売りが優勢になった。インド市場は4日が休場だったが、3日に実施されたディワリを祝う特別取引「ムラート」ではSENSEX指数があらためて過去最高値を更新。5日はアジア株式相場も総じてさえない展開が目立ち、足元の過熱感が利食い売り機運を強めた可能性が高い。
【中国本土】上海総合指数 2157.24 +0.35%
5日の上海総合指数は小幅続伸。前場は売りが先行したが、後場には徐々に買い戻された。中国共産党の中央委員会第3回全体会議(三中全会、9-12日に開催)で石油や金融、通信分野などの改革案が発表されるとの観測を受け、後場に入ると関連セクターが買い戻された。一方、主要都市における不動産引き締め強化の動きや、新規株式公開(IPO)が三中全会後に再開されるとの観測報道が朝方の売り材料となった。《FA》
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