日銀会合の結果待ち、海運決算の市場反応を見極め/後場の投資戦略

2013年10月31日 11:52

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14471.80;-30.55TOPIX;1204.66;+0.16

[後場の投資戦略]

 日経平均は前日の価格レンジ内でのこう着が続いている。日本銀行の政策委員会・金融政策決定会合の結果待ちといったところ。終了後に結果と「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を公表するが、展望リポートでは、来年4月の消費増税が景気に及ぼす悪影響を軽減するため、政府が打ち出した5兆円規模の経済対策を新たに織り込む。ノーサプライズがコンセンサスだが、米金融緩和政策の縮小が先送りされるなか、日銀会合でのサプライズ的な追加緩和策が出されるかが注目される。
 また、ザラバ中に発表されている決算については、上方修正ながらもコンセンサスを下回っている銘柄も散見される。前引け後には商船三井<9104>、川崎汽船<9107>などの決算が発表されている。セクターでは海運の上昇率は2位となっていることもあり、弱いスタートともなれば、神経質なムードが広がりを見せそうである。(村瀬智一)《FA》

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