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概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は3営業日続伸、米FOMC結果発表を控えて上値が重い
*09:43JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は3営業日続伸、米FOMC結果発表を控えて上値が重い
【ブラジル】ボベスパ指数 54538.80 -0.97%
昨日29日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比534.57ポイント安(-0.97%)の54538.80で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは25、値下がり44、変わらず4と売りが優勢。金融を除くすべてのセクターが下落し、中でも石油・ガスや資本財に売りが集中した。
小幅高で寄り付いた後は利益確定売りに押され、その後は下げ幅をやや拡大させた。ウエートの高い石油・ガス大手OGXペトロリオ(OGXP3)の急落が指数の足かせ。2018-22年に期限を迎える社債償還の延長をめぐり、債権者との交渉が決裂したとの発表が警戒材料。同社はすでに10月1日に2022年償還のドル建て社債4500万米ドル(約44億円)の利払いを履行できなかったため、デフォルト(債務不履行)に陥る確率が高まっている。
【ロシア】MICEX指数 1516.17 +0.31%
29日のロシア市場は3営業日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比4.66ポイント高(+0.31%)の1516.17で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり28、値下がり21、変わらず1と買いが優勢となった。
横ばいで寄り付いた後はいったん利益確定売りに押されたが、その後は再び買い戻された。石油大手バシネフチ(BANEP)の大幅上昇が指数をサポート。予想以上の中間配当が好感された。同社はこのほど、9月中間配当を1株当たり199ルーブル(約609円)とする方針を示した。これは市場予想を3割上回る。
【インド】SENSEX指数 20929.01 +1.74%
29日のインドSENSEX指数は大幅反発。インド準備銀行(中央銀行)の金融政策レビュー結果発表を控え、朝方は膠着感の強い展開に。発表された会合結果では、レポ金利引き上げとMSF引き下げが明らかとなった。事前に予想されていた結果だが、準備銀行が前日28日に公表したリポートを受けて「最悪でもレポ金利の0.5%引き上げ、MSFの据え置き」が覚悟されていたもよう。会合後の相場では不安解消と流動性回復期待で銀行など金融関連が軒並み急上昇した。
【中国本土】上海総合指数 2128.86 -0.23%
29日の上海総合指数は反落。中国人民銀行(中央銀行)がこの日、2週間ぶりのリパースレポ取引(買いオペ)を実施したことで流動性懸念が緩和。指数は買い優勢でのスタートとなった。ただ、落札利回りが前回を20ベーシスポイント(bp)上回ったため、年末までの金融政策がやや引き締めに傾くとの見方が広がった。一方、優先株制度の導入について、銀行や電力大手から試験的に実施されるとの観測から関連銘柄が上昇した。《FA》
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