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29日の香港市場概況:続伸、中国人民銀の資金供給オペ再開で本土系銀行株が上昇
*17:33JST 29日の香港市場概況:続伸、中国人民銀の資金供給オペ再開で本土系銀行株が上昇
29日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続伸となり、前日比39.96ポイント高(+0.18%)の22846.54で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同132.14ポイント高(+1.29%)の10390.56、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同26.95ポイント(+0.61%)高の4451.92だった。
ハンセン指数は前場に値を崩す場面があったものの、その後は再び上昇に転じた。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の定例オペで、2週間ぶりに資金供給を再開したことが支援材料。なかでも本土系銀行株が買われて指数の上昇をけん引した。一方、前場の下げはテンセント(00700/HK)など足元堅調だった銘柄に利益確定売りが進んだことによるものだが、中国本土市場が引けにかけては下げ渋ったこともあり、売り急ぐ動きにはならなかった。
ハンセン指数の構成銘柄では、本土系銀行株が上昇。中国工商銀行(01398/HK)、中国建設銀行(00939/HK)、中国銀行(03988/HK)がいずれも2%台の値上がり率となった。人民銀の資金供給オペを受けて、短期金利高騰への警戒感や金融引き締め懸念が緩和された。
半面、テンセントが3.37%安。前日はJPモルガン・チェース(JPM)による目標株価の引き上げが好感されて上昇したが、本日はそのJPMによる持ち株放出が伝わり、売り優勢となった。このほか、銀河娯楽(00027/HK)などのカジノ銘柄も安い。
ハンセン銘柄以外では、東江環保(00895/HK)が11.22%安と急落。2013年通期に減益となる見通しを示したことが嫌気された。一方、安徽コンチセメント(00914/HK)が3.92%値上がり。好調な7-9月期決算を発表したことに加え、中国でのセメント価格の上昇報道が買い手掛かりとなった。《KO》
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