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29日の中国本土市場概況:まちまち、リバースレポ金利の引き上げなどが重し
記事提供元:フィスコ
*17:03JST 29日の中国本土市場概況:まちまち、リバースレポ金利の引き上げなどが重し
29日の中国本土市場はまちまち。上海総合指数は前日比5.01ポイント安(-0.23%)の2128.86、深セン成分指数は同62.24ポイント高(+0.75%)の8398.92で取引を終えた。中盤に利益確定売り優勢となる場面もみられたが、その後は買い戻された。
中国人民銀行(中央銀行)が今日29日に2週間ぶりのリバースレポ(買いオペ)を実施したことが流動性不足懸念をやや緩和させた。ただ、落札金利は前回を20ベーシスポイント(bp)を上回ったため、年末までの金融政策がやや引き締めに傾くとの見方が広がった。
一方、金融や電力関連が終盤に再び買い戻された。優先株制度の導入について、銀行や電力大手から試験的に実施されるとの観測が好感された。また、ベビー用品関連も堅調。「一人っ子政策」が近く緩和されるとの期待が支援材料となった。このほか、原油や石油製品の輸入規制が緩和されるとの報道を受けて、資源大手にも買いが集中した。
なお、10月の製造業購買担当者指数(PMI、政府版)は11月1日に発表される予定。7-9月期の景気回復を受けて、10月のPMIは前月の51.1から51.2まで上昇すると予測されている。ただ、中国経済の成長ペースが10-12月期に再び減速するとの見方が優勢となり、10月以降の経済指標が再び軟調に転じるとみられている。《KO》
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