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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は銀行間金利の上昇など受けて続落
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は銀行間金利の上昇など受けて続落
【ブラジル】ボベスパ指数 55440.03 -1.81%
昨日23日のブラジル市場は4営業日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1020.35ポイント安(-1.81%)の55440.03で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは10、値下がり63、変わらず9と売りが優勢。ヘルスケアを除くすべてのセクターが下落し、中でも石油・ガスや消費財に売りが集中した。
売りが先行した後も下げ幅をじりじりと拡大させた。原油など商品相場の下落が嫌気されたほか、中国の短期金利の上昇も警戒材料。鉄鉱石大手ヴァーレ(VALE3)など中国景気に左右されやすい銘柄に売りが集中した。また、ウエート3位のOGXペトロリオ(OGXP3)の急落も指数の足かせ。同社は総額11億米ドル(約1071億円)相当の社債利払いが滞ったことを受け、造船会社OSXブラジルとともに破産法を申請するとの観測が高まった。
【ロシア】MICEX指数 1507.26 -1.41%
23日のロシア市場は大幅続落。主要指標のMICEX指数は前日比21.50ポイント安(-1.41%)の1507.26で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり10、値下がり40と売りが優勢となった。MICEX指数はこの日、8月15日以来の下落幅を更新した。
小幅安で寄り付いた後も下げ幅を徐々に拡大させた。NY原油先物が約4カ月ぶりの安値を更新したことが嫌気され、ウエートの高い石油・ガスに売りが継続。歳入の大半を原油など資源輸出から得ているロシアにとって、原油相場の大幅下落は痛手となる。また、中国の短期金利の上昇も警戒され、中国当局が不良債権処理を加速しているとの観測が高まった。
【インド】SENSEX指数 20767.88 -0.47%
23日のインドSENSEX指数は続落。寄り付きは米量的緩和の継続期待を受けて買いが先行。ただ、この日の中国株式相場が下げ幅を拡げたことを警戒し、その後は他のアジア株と足並みをそろえてインド市場にも売りが集まった。国内では弱い米雇用統計をきっかけに、最近まで上昇基調を維持してきたIT関連が軒並み下落。中でも22日に四半期決算を発表した大手ウィプロが一時8%以上の急落となり、相場全体の重しとなった。
【中国本土】上海総合指数 2183.11 -1.25%
23日の上海総合指数は続落。銀行間金利の上昇が警戒材料。この日の銀行間取引市場では、3カ月物以下のSHIBORがすべて上昇。中国人民銀行(中央銀行)が先週17日以降、資金供給オペを停止していることが流動性不足を引き起こしているもようだ。ほかに、中国の成長ペースが10-12月期に減速するとの見方も不安材料。また、不動産引き締めの強化観測や北京市当局が割安住宅を大量に放出する方針を示したことが同セクターの売り手掛かりとなった。《FA》
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