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本格的なリバウンドには入りづらく個別対応に/東京株オープニングコメント
記事提供元:フィスコ
*08:21JST 本格的なリバウンドには入りづらく個別対応に
24日の東京市場は神経質な展開になりそうだ。23日の米国株式相場はアジアや欧州株式相場が下落した流れを受けて売りが先行し、その後も米キャタピラーの弱い決算などが嫌気された。シカゴ日経225先物清算値は大証比115円安の14315円であり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好でのギャップ・ダウンから始まりそうだ。
一方、23日の日経平均は為替が円高に振れたことや、中国の金融引き締め懸念によって、後場に入って下げに転じる展開だった。参加者が限られているなかでインデックスに絡んだ売りによって下げ幅を拡大しており、過剰反応に対するリバウンドが意識される。また、テクニカル面では10月11日の上昇局面で空けたマド(14200-14320円辺り)上限レベルで踏ん張りをみせられれば、こちらもリバウンドが意識されるところ。
とはいえ、機械セクターなどは米キャタピラーの下落の影響を受ける可能性がある。決算シーズン特有の様子見姿勢から、本格的なリバウンドには入りづらく、材料系の銘柄などによる個別対応での幕間つなぎ的な流れになりそうだ。また、中国ではHSBC製造業PMI(速報値)の発表が予定されており、仕掛け的な材料になる可能性もある。
そのほか、ムードメーカー的な役割もあったソフトバンク<9984>は、連日の年初来高値更新で7910円まで上げ幅を拡大させたが、その後は全体の地合い軟化の影響から下げに転じていた。目先的には利益確定の売りが優勢になりやすいとみられ、投資家心理もやや慎重なスタンスになりやすいだろう。《TN》
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