中国の危機はトヨタなどにとってチャンスも、深刻な大気汚染で省エネ車補助拡大

2013年10月23日 11:30

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記事提供元:フィスコ


*11:30JST 中国の危機はトヨタなどにとってチャンスも、深刻な大気汚染で省エネ車補助拡大
深刻な大気汚染を受け、北京市当局が自動車のナンバープレートを基準にした交通規制など緊急対策案を発表した。また、中国政府はハイブリッド車や電気自動車(EV)などの普及を一段と進める方針を示した。

中国科学技術部の万鋼部長は先週、国務院(日本の内閣に相当)が省エネ自動車の補助策(改訂版)を承認したと発言。政府部門は現在、関連細則を策定しており、早急に実施する方針を明らかにした。

ここでは、新しい補助策のモデル都市や地区を確定し、EV車の推進を加速される方針が明確された。また、補助金を直接的に企業に支給することや行政手続も簡略される見通し。さらに、政府はハイブリッドバスを中国全土に広げる計画で、EV充電スタンドの整備にも補助金を支給する。

なお、トヨタ<7203>などハイブリット車に強い日系自動車に比べ、中国メーカーの技術力がやや劣っているため、国産車よりも日系車の方が省エネの補助拡大で受ける恩恵が大きいと分析されている。《ZN》

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