《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年10月23日 08:56

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記事提供元:フィスコ


*08:56JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅高となる】しっかりした相場展開か=フィスコ伊藤 正雄
22日の米国株式は上昇。朝方発表された9月雇用統計で失業率は7.2%へと低下したものの、非農業部門雇用者数が14.8万人増と予想を下回ったことで、連銀による量的緩和縮小は当面見送られるとの見方が広がり、終日堅調推移となった。

セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や素材が上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置が下落した。連邦政府機関閉鎖の影響で10月の雇用情勢も改善は期待しにくく、量的緩和縮小は来年以降にずれ込むと見る向きが多い。

CMEの225先物は大証の日中終値より60円高い14770円で取引を終了。NY時間での高値は14840円、安値は14740円、上下のレンジは100円。為替市場では、ドル・円はやや下落、ユーロ・円は上昇して戻ってきた。テクニカル面では、9月下旬の戻り高値14817円が意識されそうだ。

【小幅高となる】14700-14850円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
日経平均は9月戻り高値水準を意識した展開となろう。決算シーズンを迎えて市場参加者が限られ薄商いのなか、先物主導で9月戻り高値を捉えてくる可能性も意識しておきたいところ。一方、米量的緩和縮小の時期が後連れすることで円安には振れづらく、戻り高値接近により、いったんは利益確定の動きも出やすい。

とはいえ、ボリンジャーバンドでは+1σをギャップ・アップで突破してくることが見込まれる。+2σとのレンジに移行することにより、15000円を意識したトレンド形成が強まる。まずは戻り高値での攻防から、14700-14850円のレンジを想定する。

【小幅高となる】世界的な金融緩和傾向持続期待で=フィスコ佐藤 勝己
米雇用統計を受けてテーパリングの先送り観測は一段と強まる方向へ。世界的な金融緩和の継続を背景に世界的な株高傾向も持続、リスクオンの流れは中期的に円安へともつながっていく見込み。戻り売り圧力も強まる公算だが、本日も底堅い動きが継続しよう。

【小幅高となる】9月戻り高値14817円突破を試す展開=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比60円高の14770円。為替市場では、ドル・円は98円10銭台、ユーロ・円は135円20銭台とユーロが約4年ぶりに135円台に乗せている(日本時間8時20分時点)。ユーロの強い動きなどを支援材料に日経平均は前日高値の突破が期待できる状況にある。足元のオプション市場では15000円台到達を意識した売買が入っているとの観測が浮上するなど上への意識は高い。本日は9月高値14817円の更新が見られる可能性はあるが、オプションに絡んだ動きが活発化した5月、9月には一気にはしごを外されたことから急落への警戒は必要だ。週初に225先物を4000枚強買い越したクレデイ・スイスの売りなども要注意か。

足元の上昇は先物主導で現物株の商いは低迷が続いている。昨日は高値更新のソフトバンク<9984>効果で日経平均はプラスとなった。ファナック<6954>の上昇一服後はソフトバンクが指数牽引役となっている。一方、指数インパクトの大きい銘柄に買いが向かいやすい状況下、Fリテイ<9983>はさほど動意付いていない。同社が1000円上昇すると指数は40円上昇することで、裁定に絡んだ商いが活発化していることからFリテイの動向に注意したい。《MI》

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