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注目銘柄ダイジェスト(前場):村田製作所、新日鉄住金、エナリスなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):村田製作所、新日鉄住金、エナリスなど
村田製作所<6981>:7790円(前日比+170円)
しっかり。日本の電子部品の復調が鮮明化と報じられている。国内大手6社の7-9月期受注高は四半期ベースで過去最高になったもよう。スマホの世界的な普及が背景となっている。とりわけ、6社の受注高は前年同期比16%増になったもようだが、同社に関しては同29%増になっているようだ。低価格スマホの影響に関しても、小型で高機能の部品の採用が広がると強気の見方を示している。
新日鉄住金<5401>:343円(同+3円)
しっかり。ゴールドマン・サックス(GS)では鉄鋼セクターのカバレッジを再開、円安メリットや内需の回復、コスト削減効果などを背景に、高炉の収益水準が大きく切り上がる局面を迎えていると指摘。同社はトップピックと評価、投資判断は「買い」でコンビクションリストに採用、目標株価は430円としている。同社に関しては、統合のシナジー効果発現も期待と。
富士重<7270>:2771円(同-55円)
続落。バークレイズでは完成車メーカー7社のカバレッジを開始、業界判断はポジティブとしているが、個別では同社のみを「アンダーウェイト」格付けており、ネガティブ材料につながっている。来期から再来期にかけては、販売経費や工場投資、次世代商品などの開発費増加によって、利益伸長が鈍化する可能性は高いとの見方。目先の好材料は多くを織込んだと判断しているもよう。
旭化成<3407>:743円(同+14円)
続伸。上半期の業績観測報道が伝わっており、買い材料視される格好に。営業利益は前年同期比83%増の700億円超になったもようと報じられている。従来予想は650億円、上半期では過去最高益を更新と。通期見通しも従来予想を上回る公算とされている。住宅販売が消費増税前の駆け込み需要で伸びたほか、スマホ向け部品などの販売も好調のもよう。上半期の市場コンセンサスも会社計画並みであったため、ストレートに評価が高まる状況へ。
三井金属<5706>:260円(同+1円)
買い優勢。同社は前日に業績予想の上方修正を発表、経常利益は上半期が72億円から126億円に、通期が175億円から214億円に増額修正している。市場予想は上半期が90億円、通期では200億円程度であったとみられる。在庫評価益の計上なども上振れ要因とみられるが、野村では、電池材料やリサイクル事業を中心に、実態ベースでも従来予想を上回ったと推定のもよう。
Dr.シーラボ<4924>:313500円(同+17400円)
買い優勢。三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価を280000円から352000円に引き上げている。三菱UFJでは、競合化粧品の自主回収の影響、中高年向け主力商品のリニューアル効果の表面化などで、業績予想を上方修正しているもよう。8-10月期決算で、保守的な今7月期会社計画の上方修正期待が出てくれば、株価が上昇する可能性は高まると指摘。業績悪化で相対的な低パフォーマンスが目立っていたが、今後の見直しの流れの強まりに期待も。
日神不動産<8881>:779円(同+76円)
急伸。前日に業績予想の上方修正を発表、修正幅の大きさがポジティブなインパクトにつながる格好のようだ。上半期営業利益は1億円から13.5億円に、通期では20億円から28億円に増額している。マンション分譲事業における在庫物件の販売好調、多田建設の建設工事受注の好調などが背景に。年間配当金予想も5円から6円に引き上げへ。
ケーズHD<8282>:2783円(同+165円)
大幅に3日続伸。前日には上半期業績修正、並びに、自社株買いの実施を発表している。上半期の営業利益は従来予想の84億円から68億円に下方修正だが、想定の範囲内であり、同業他社との比較では底堅い内容といった見方に。短期的なアク抜け感なども先行へ。一方、発行済み株式数の2.8%に当たる150万株を上限に自社株買いを実施、取得期間は本日から12月20日までとしており、当面の需給改善期待につながる状況へ。
環境管理<4657>:900円(同+73円)
大幅反発。同社や興研<7963>、重松製<7980>など、PM2.5関連に物色が向かっている。中国の大気汚染が再び深刻になってきたと報じられたことが手掛かり材料に。東北部では大気中の微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が上がっており、21日には6段階で最悪レベルの汚染を記録する都市が相次いだもよう。同社ではPM2.5の測定業務を手掛けており、受注拡大に思惑が強まっている。
レッグス<4286>:1600円(同+600円)
連日でストップ高。16日に、米Foneclay社の技術を使った、新しいスマートフォンユーザーインターフェイスアプリケーケーションのアジアでの独占販売契約を締結したと発表したことが、引き続き材料視されているようだ。これに伴い、海外においてスマートフォンを使ったライセンスビジネスを推進すると。なお、東証は本日から制限値幅を上げ幅のみ600円に拡大している。
アールテック<4573>:1875円(同+108円)
大幅続伸。網膜色素変性に対するウノプロストン点眼液の第3相臨床試験の症例登録が完了したと発表したことが材料視されている。今回の試験は登録目標を180症例として実施しており、当初予定よりも早いペースで症例登録が完了したと。また、平成26年度内には無作為化二重遮蔽比較試験を完了し、承認申請を行っていく方針としている。
エナリス<6079>:2394円(同+195円)
大幅続伸。連日で上場来高値を更新し、需給面主導での上値追いが続いている。本日も現時点で、東証1部を含めた全市場の売買代金ランキングではソフトバンク<9984>に次ぐ2位となるなど、短期資金による活況な売買が継続へ。なお、本日は省電舎<1711>など類似企業が賑わう一方、バリューHR<6078>など直近IPO銘柄についてはシステム情報<3677>の新規上場も重なり換金売り優勢となっている。《KO》
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