関連記事
【編集長の視点】省電舎は連日のストップ高、環境省ファンド関連人気とIPO株大化けが相乗
<銘柄ウオッチ>
省電舎 <1711> (東マ)は、300円高の1331円と前日に続きストップ高し、変わらずを含めて6営業日続伸し株式分割落ち後の高値を連続更新している。10月4日に環境省が創設したグリーン・ファンドから同社が参画しているバイオガス発電事業に第1号として出資が決定したことから、ESCO(削減保証型エネルギーサービス)株人気を高めており、同事業の主体となり、10月8日に新規株式公開(IPO)されたエナリス <6079> (東マ)が、連続のストップ高で上場来高値追いとなり、きょう22日も、379円高の2578円と公開価格280円に対して9.2倍と大化けする高人気が続いていることも、相乗効果を発揮している。
グリーン・ファンド(地域低炭素投資促進ファンド)は、2050年までに温室効果ガスを大幅削減し、低炭素社会を創出するには巨額の追加投資が必要で、この民間資金による投資の呼び水にする出資・利子補給事業を実施するため創設されたもので、今年度は14億円の予算が計上された。この第1号として大手飲料メーカーの受託製造会社である日本キャンパック(東京都千代田区)の群馬工場の食品残渣を活用したバイオマス発電事業が、1億円の出資を受ける。
同事業は、出力420キロワットのプラント保有と発電を行うエナリスDEバイオガスプラント(東京都足立区)が、最大出資者のエナリスを通じて特定規模発電事業者の群馬コミュニティ電力に売電するもので、省電舎は、このための投資事業有限責任組合に出資するとともに、省電舎の連結子会社のドライ・イー(東京都港区)が、プラントの設計・建設を担当するなど結び付きが強い。低炭素化プロジェクト推進のためには、2030年までに135~163兆円の追加投資が必要との報告書も出ており、出資第1号に決定したことから、同社のビジネス・チャンス拡大につながるとして評価された。
株価は、今年8月に株式分割(1対200)が発表され、単元株式数を100株とする単元株制度も採用されることから、投資単位が実質で2分の1になるとして歓迎して12万8900円と買い進まれて、分割権利を落とし、落ち後安値から前日21日のストップ高を含めてきょう22日の高値まで2.4倍化した。エナリスの大化けにはなお後塵を拝しており、両社で株価シナジー効果を高めて上値追いが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【高見沢健の注目銘柄】ティー・ワイ・オーの収益大変貌に注目(2013/10/16)
・【狙い場・買い場】「ワケあり」のビットアイルは連続最高純益を買い直し下げ過ぎに再発進(2013/10/16)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
