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21日の香港市場概況:続伸も後場上げ幅を縮小、本土系銀行株などに利益確定売り
*17:33JST 21日の香港市場概況:続伸も後場上げ幅を縮小、本土系銀行株などに利益確定売り
21日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続伸。前営業日比98.05ポイント高(+0.42%)の23438.15で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同24.16ポイント高(+0.23%)の10668.20、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同38.07ポイント高(+0.84%)の4571.00だった。
ハンセン指数は終日プラス圏で推移。堅調な企業業績を受けて、前週末の米国市場が上昇した流れを引き継いだ。香港市場でも好業績期待の強いインターネット関連やカジノ関連が買われ、指数の上昇を主導した。ただ、明日22日には米政府機関の一部閉鎖で遅れていた9月米雇用統計の発表を控えており、買い一巡後には伸び悩む展開。後場には成長鈍化への警戒感から本土系銀行株などが売られ、指数は大引けにかけて上げ幅を縮小した。
ハンセン指数の構成銘柄では、テンセント(00700/HK)が4.19%高と大きく上昇。米グーグルの好決算や株価の上昇が支援材料となった。このほか、カジノ銘柄が続伸し、銀河娯楽(00027/HK)が4.60%高、サンズ・チャイナ(01928/HK)が2.93%高で引けた。先週発表されたサンズ・チャイナの好業績を受け、目標株価の引き上げが相次いでいる。
半面、和記黄埔(00013/HK)が1.08%下落。同社はこのほど、傘下のスーパーマーケットチェーン「百佳(Park'n shop)」の売却を断念すると発表した。同時に、ドラッグストアチェーンのワトソンズ(屈臣氏)について分離上場を検討していることも表明したが、すでに観測報道が流れていたとあり、市場の反応は薄かった。
ハンセン銘柄以外では、天津創業環保(01065/HK)が3.15%上昇。天津市が大気汚染改善に向けた数値目標を発表したことが買い手掛かりとなった。このほか、大成糖業(03889/HK)が40.00%高と急騰。ブラジルのサントス港で18日に火災が発生し、輸出向けの砂糖約18万トンが焼失。これを受けてニューヨーク市場では砂糖の先物価格が大きく上昇している。《KO》
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