前場に注目すべき3つのポイント~テーマや材料株での値幅取り狙いに

2013年10月21日 08:26

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記事提供元:フィスコ


*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~テーマや材料株での値幅取り狙いに

21日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:全体相場の方向性よりも業績面への関心が高まる
■外資系証券の注文動向:差し引き180万株の買い越し
■前場の注目材料:再生可能エネルギー、アプリ関連などのテーマ、材料株での値幅取り狙いに

■全体相場の方向性よりも業績面への関心が高まる

☆日経225想定レンジ:上限14680円-下限14500円

21日の東京市場は底堅い相場展開になりそうだ。約半月におよぶ政府機関の閉鎖の影響など、米景気の不透明感から為替相場はドル安・円高傾向にあり、手掛けづらさはある。一方、決算シーズンを迎えるなか、全体相場の方向性よりも、例年通りの業績面への関心が高まることになろう。今回はアベノミクス効果の影響によって通期計画の上方修正などが期待されている。また、これまで米財政問題を背景に積極的な物色が手控えられていたこともあり、割安感も意識されているなか、弱い結果としてもアク抜けにつながる可能性がある。

政府は18日、日本経済再生本部を開き、国家戦略特区法案に盛り込む規制改革項目の検討方針を決定した。改めて首都インフラなどの関連銘柄には仕切り直しのタイミングとして物色が向かおう。そのほか、米アップルが新型「iPad」を発表する見通しである。タブレットの普及拡大により、電子書籍などコンテンツ・アプリなどの関連企業への関心は高まりそうである。決算に対する見極めムードが強まるようだと、個人主体による低位の材料系銘柄への値幅取りが活発化しよう。

そのほか、需給面では「空売り」の規制が11月5日に緩和される。売り仕掛け的な流れから取り組みに厚みが増す格好となり、売買が一段と盛り上がる可能性がある。また、2002年の導入時には株価の下落を抑える制度として導入された経緯があるが、これが解除されるということは、良好な需給環境であるともいえる。

■外資系証券の注文動向:差し引き180万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1020万株、買い1200万株、差し引き180万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

10月11日(金):1140万株の買い越し
10月15日(火):10万株の売り越し
10月16日(水):10万株の売り越し
10月17日(木):880万株の買い越し
10月18日(金):690万株の買い越し

■前場の注目材料

・米国の景況感悪化懸念が重し、日経平均は上値の重い展開か
・再生可能エネルギー、アプリ関連などのテーマ、材料株での値幅取り狙いに
・東京五輪に向け、カジノ含む複合観光施設整備へ超党派連合

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 9月貿易統計(予想:-9200億円、8月:-9628億円)
09:00 日銀全国支店長会議
09:30 黒田日銀総裁のあいさつ要旨公表
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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