米株式:上昇、史上最高値1741.21まで更新

2013年10月18日 23:39

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記事提供元:フィスコ


*23:40JST 米株式:上昇、史上最高値1741.21まで更新

米株式市場

ギャップアップして、1741.21まで史上最高値を更新している。来週は、30-40億ドルの債券購入(21日)から始まる。

16日夜に上院と下院が14年2月7日までの債務上限引上げと1月15日までの連邦政府の歳出案を可決、大統領が署名したことで政府機関再開と一時的な債務引き上げが決まった。ただ、この影響からGDP予想の引き下げを見込む声は多い。大統領署名前の16日夕方にS&Pは「政府機関は少なくとも第4四半期成長を0.6%減少させた」と指摘。モルガン・スタンレーも0.4%の影響を予想、JPモルガンは成長予想を2.5%から2%に引き下げている。

9月18日に毎月850億ドルでの資産購入維持を発表し、更にバーナンキ議長が利上げの時期に関して失業率が6.5%を著しく下回った後、との見解を示した連銀関連では、ワシントンやイエレン現副議長への引き継ぎといった政治的なことで縮小開始は以前の年内開始から更に遅れるとの見方がコンセンサス。投票権を有するシカゴ連銀のエヴァンス総裁は、「資産購入縮小を再考慮するには更に数回の会合が必要と見られる」と発言している。ウォール・ストリート・ジャーナルのヒルゼンラス氏も、「10月縮小は選択肢にないと思う」との見解を示している。シティによるクライエントへの調査では、年内縮小を見込む%は、僅か4.6%、14年第1四半期中を見込むのも48.6%、46.8%が第2四半期以降、となっている。

個別銘柄では、メディア・金融・工業などのゼネラル・エレクトリック(GE)、グーグル(GOOG)、投資銀行のモルガン・スタンレー(MS)が好決算を発表している。

S&P 500は2.85高の1736.00前後で推移、ナスダック総合指数26.70ポイント高の3889.85ポイント、ダウ平均株価は42.00ドル安の15329.65ドル前後で推移(日本時間23時35分時点)。《KG》

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