関連記事
【編集長の視点】ジェイテックは三角保合い煮詰まる、チャート妙味、2Q業績発表を先取り
<銘柄ウオッチ>
ジェイテック <2479> (JQG)は、三角保ち合いが煮詰まるチャート妙味が高まっており、11月1日予定の今3月期第2四半期(2Q)累計決算発表を契機に上放れる展開を示唆している。積極的に採用したテクノロジストの稼働やM&Aの寄与から業績上ぶれ観測が強まっているためで、有配株で低位値ごろの株価ポジションも再評価されよう。
同社の株価は、今年3月31日を基準日とする株式分割(1対200)の権利を落としたあと、分割落ち後の高値の560円、7月高値339円を結ぶ上値抵抗線と、落ち後安値171円、6月安値181円を結ぶ下値支持線が13週移動平均線水準で交錯し三角保ち合いを形成している。この局面で上下の値動きも縮小し煮詰まり感を強めており、上放れ・下放れのいずれかに動意付くのがチャート・セオリーとなっているが、2Q累計業績の上ぶれも観測されており、2Q累計決算発表とともに上放れる展開への期待も高まる。
この業績上ぶれ観測は、1Q業績で、経常利益が前年同期比64%減、純利益が1400万円の赤字(前年同期は400万円の赤字)となったが、売り上げが同51%増と大幅続伸したことが根拠となっている。主要取引先の大手製造業では技術開発投資が継続しており、技術職知財リース事業で、自動車・精密機器関連などの取引が増加し、昨年10月にLIXILグループ<5938>(東1)から株式を取得して連結子会社化したエル・ジェイ・エンジニアリングの寄与により、新たに建築分野のサービスの提供を開始したことが要因となった。
これに対して利益は、今期に入って4月の新卒テクノロジストの採用を29名(前期実績18名)、10月採用を11名(同4名)、20名を中途採用するなど積極化、人件費や教育・研修などの費用が増加、売上原価や販売管理費が増加することなどで伸び悩んだ。
この新卒テクノロジストが早期戦力化、順次、派遣先が決定していることから業績上ぶれ観測も強まっている。同社は、第2四半期累計・3月通期業績は、期初予想を据え置き、2Q累計純利益を収支トントン(前年同期は800万円の黒字)、通期純利益を4900万円(前期比3%増)と見込んでいるが、東洋経済会社四季報秋号では、それぞれ500万円、5500万円と上ぶれを観測しており、11月1日の決算発表動向が注目される。
株価は、分割落ち後安値からは同高値まで3.2倍化、6月安値からは82%高と急騰特性を発揮しつつ下値を切り上げており、この再現思惑もフォローし、下値待ち伏せ買い妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】パンチ工業は高収益事業へ転換の業容を評価する相場へ(2013/10/15)
・臨時国会召集で「何でも決められる」日本のシンボル株?!カジノ関連株になおトライアル余地=浅妻昭治(2013/10/15)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
