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米株式:上昇、調整売りを許さない展開続く
*23:34JST 米株式:上昇、調整売りを許さない展開続く
米株式市場
調整売りを許さない展開が16日も続いている。なお、17日の債券購入は27.5-35.0億ドルと比較的大規模。
政府機関再開と債務上限がまとまっていないワシントン関連では、15日引後にフィッチが米ソブリン債をネガティヴウォッチに設定、14年第1四半期終了までの引き下げを示唆している。財務省はこれにコメントし、債務上限引き上げが早急になさればならないことの現れである、との見解を示している。下院では15日夜に12月15日までの連邦政府機関の運営と、2月7日までの債務上限引き上げ、「財務省による特別会計措置の使用を今後無くさせる」案で採決を取る予定だったが、ベイナー下院議長は自身の共和党をまとめることが出来ずに採決は中止された。これにより、下院は上院の案で採決を取り下院共和党ないしはベイナー下院議長は屈する、と16日朝方になり報じられていたが一方で、下院共和党は上院の案に賛成していない、との逆の報もある。
ルー財務長官が再三に渡って熱弁していた債務上限に至る17日に迫っているが、市場でもこのようには見られていない。ゴールドマン・サックスは「財務省は来週後半まで少なくとも100億ドルの現金は持ち合わせると予想、ただ予定している支払いの遅延リスクは高まっている」と指摘、ドイツ銀行も「債務不履行と支払いを優先する短期的な債務不履行はあり得ない、ただ遅延はあり得る」としている。
個別銘柄では、銀行で先週にJPモルガン(JPM)がダイモンCEO兼チェアマン以降初となる赤字を計上したなかで、15日シティ(C)が予想を下回る業績を発表。16日のバンク・オブ・アメリカ(BAC)も好決算には至っていない。
S&P 500は18.29高の1716.35前後で推移、ナスダック総合指数39.65ポイント高の3833.66ポイント、ダウ平均株価は162.95ドル高の15330.96ドル前後で推移(日本時間23時25分時点)。《KG》
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