ウイメンズ商材に特化 阪急うめだ本店に「J Brand」直営世界1号店―ファーストリテイリング

2013年10月16日 17:48

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記事提供元:アパレルウェブ


「J Brand」直営世界1号店(阪急うめだ本店)

 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング(以下、FR)グループのジェイブランド・ジャパンが9日、大阪・阪急うめだ本店4階レディスフロアに米国デニムブランド「J Brand」(ジェイブランド)の直営世界1号店をオープンした。ショップ面積は6.5坪で、レディスアイテムに特化した編集。20-30代女性へ向けて、デニムアイテムを主体にしたスタイリングを発信する。

 ジェイブランド・ジャパンはFRが2012年末に買収以降、国内展開の体制整備を進めてきた。直営1号店は、阪急うめだ本店4階レディスフロアの主導線に面した一等地で、ジーンズのセレクト売り場と隣接していることもあり、効率良くブランドを発信する環境に恵まれていると判断し、今回の出店に至った。

 ショップの内装は米国のイメージを忠実に踏襲している。什器に使用する大理石はギリシャから直輸入。本国から来日したショップの担当者が、棚の配置などもミリ単位で調整した。品揃えはレディスフロアでの展開ということもあり、今回はウイメンズに集約。デニム関連アイテムを中心に60-70品番(うちデニム関連は40品番)を品揃えした。

 主力アイテムのジーンズパンツのほか、「Ready to wear」(いわゆる既製服)と呼ぶジャケット、シャツなどのコーディネートアイテムもラインナップする。主力アイテムの上代価格はパンツ、トップスともに1万8,000-2万2,000円。レザーアイテムは8万円のものもある。スキニージーンズが有名な同ブランドだが、カーゴやフレアなど異なるシルエットも揃えている。

 主要ターゲット層は米国や欧州と同じ20-30代の女性。英国のキャサリン王妃が愛用するなど、世界のセレブリティーが着用するブランドとして名高く、日本市場でも同様の手法で認知度向上に力を入れるという。生産は米国のロサンゼルスで行い、ディテールに凝ったユーズド感が特長だ。セレブにはこうしたひと手間かけた部分が評価されているという。

 今後の出店計画は、ブランド観の発信を優先するため、「慎重に考えている。まずはレディスをしっかり売っていきたい」(ジェイブランド・ジャパン、疋田信弥ゼネラルマネージャー)。初年度の売上高も具体的な数値目標を設定していない。同社がビジネスを引き継ぐ以前は、セレクトショップのローズバッドが代理店になっていた。同社のほか、実績のある「バーニーズニューヨーク」や「ロンハーマン」などでは今後も卸ビジネスを続けるという。当面は阪急うめだ本店のショップを中心に、ブランド観の発信に力を入れる。


「Ready to wear」も展開する


内装は本国・米国の世界観を踏襲した

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